| 2025年10月24日(金) |
映画を観るならイオンシネマ |
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今、正規料金で映画を観る人などほとんどいないだろう。誰もがなんらかの割引システムを利用して観ているのである。料金値上げは続くが、割引もどんどん充実している。その中でもオレがお勧めなのが、イオンの株主優待である。イオン株主になって、オーナーズカードを所有すれば、日々のイオンでの買い物でお得なだけではない。なんと10月1日からスタートしたイオンシネマの割引が使えるのである。その割引内容は他の映画の割引とは比較にならないほどすごいものだった。
このイオンオーナーズカードを所有する者がイオンシネマで映画鑑賞券を購入する際に、カードを挿入することで大人/大学生1000円、高校生以下800円という割引料金で鑑賞でき、しかも家族にもこの割引は適用されるのである。また、オーナーズカード一枚につき、ポップコーンまたはドリンクのいずれか一品がサービスされるのだ。なんとお得なことだろうか。またこの鑑賞料金割引は、オーナーズカード所有者と同一時間、同一内容に限り家族だけではなく同伴者でも使えるという。なんと便利なことだろうか。
イオンの株価は10月1日の終値で1780.5円だったのだが、10月23日の終値は2351円、実に32%もの急上昇をしているのである。一ヶ月も経たないうちに株価が3割も上昇するなんてことはきわめて稀なケースである。10月1日の株価1780円の時に1780万円を投じて1万株買った人は、たった3週間ほどで500万円以上の値上がり益を得たことになる。こんなオイシイ投資が他にあるだろうか。そんな千載一遇の機会を見逃したことをオレは激しく後悔している。ちゃんとサービス内容について知っていればオレは10万株くらいイオン株を買ったはずだ。そうすると3週間で5000万円以上稼ぐことができていたわけで、さっき職場の同僚から「株主は1000円で映画を観られてポップコーンももらえます!」と聞いて驚愕しているのである。そんなチャンスを逃してしまったオレは投資家失格である。
現在の株価からさらにイオン株は上昇するのだろうか。それとも十分に値上がり益を確保した方々は利益確定に走るのだろうか。高市相場で円安になっている今、輸入するものの価格が上昇している。原材料価格が上がるということは飲食などにとっては不利であるし、小売業のイオンにとっても好材料ではない。どこまで価格転嫁できるかはわからないだけに不安材料はまだまだ残っているのである。しかし、このすばらしい優待内容の変更をたとえば9月などの事前にもし知っていれば、オレは全力で、それこそ信用二階建てでイオン株を買いまくり億単位の利益を手にすることができたわけである。本当に残念でならないのである。
オレの近所に残念ながらイオンシネマはない。映画を観るためにわざわざ不便な茨木やりんくう泉南まで行くのも面倒である。優待で映画を見るというメリットはないわけだが、株価上昇だけで大きなリターンが得られたわけである。
投資家にとって大切なのは情報だ。小さなことであっても日々情報収集が大切であると今回のことでオレは思い知らされたのである。
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