| 2025年11月04日(火) |
なぜ維新は共産党を目の敵にするのか? |
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赤旗が維新の藤田代表の身内への資金還流疑惑を報道した。なかなかお手柄のスクープなんだが、この一件に関して藤田は「法的には問題ない」と言いつつ、今後は止めると答えたわけで、問題ないなら続ければいいわけで「不適切だと指摘されたから止める」「実際に不適切だったものを法的には問題ないと強弁しただけ」であることは明らかだ。
藤田は「赤旗は報道機関ではない」という発言もしている。そして赤旗記者の名刺画像を晒して犬笛を吹き、個人的に嫌がらせが起きることを扇動している。これは兵庫県知事選挙で立花孝志がやったことであり、その結果として自殺に追い込まれた人もいた。立花孝志のやったことを藤田もやってるわけで、この行為は公党の代表というよりもヤクザである。代表辞任どころか、逮捕されてもいいくらいの犯罪行為だ。こういう犯罪を平気でやれるのは維新が政党ではなく、政党の皮を被った反社であることを証明する。
国会で藤田に向かって米山隆一が「馬場さん」とヤジを飛ばしたときに藤田はすごい剣幕て「やってないと言ってるだろ!」とすごんで見せた。これは馬場伸幸の社会福祉法人乗っ取り(ネコババ)疑惑が報道されていた頃であり、オレはその反応から「やってる」ことを確信したのである。後ろめたい人間の示す逆ギレの典型である。
維新の創設者である松井一郎は勝共連合と深く関わっており、その勝共連合というのは日本会議と並ぶ統一協会が作った政治団体である。維新が「反共」を」党是とするのはそういう背景があるからだということを我々は理解すべきであり、国民ずべてが共有しないといけない。統一協会の流れを汲むからこその反共なのだ。
維新支持者もその精神を体現している者が多い。Xでよくオレに絡んでくる敬天斎とか名乗る老人がいるが、そいつは共産党のビラを配っていたお年寄りを恫喝したことを武勇伝のように語っていた。維新支持者の中では「共産党は敵」という概念が共有されていて、今回の赤旗の報道が「事実の開示」であるのに、「敵からの不当な攻撃」としか思っていないのである。
もちろん赤旗以外のクソメディアも同様だ。維新藤田代表のこの公金ネコババ問題をTVや新聞は報道しない。産経や読売なんて報道機関ではなくもはや政府広報機関である。オレがネットで検索してもちゃんと報道してるのは政府御用達ではないメディアだけである。
維新の関係者がゼニの問題を起こすのは、この党の実態が「政党の形をした反社組織」であり、単に議員からの上納金を集めるFC団体であるからだ。そこには「民の為に働く」なんて意識は全くなく、党勢拡大と議員個人のシノギや利権の拡大だけが目的なのである。大阪で公共の土地を売り飛ばす維新の行動は地上げ屋みたいなものである。
その維新にとって共産党は目障りなのである。万博工事費の踏み倒しという維新の関与した悪事を隠蔽しようとしても、共産党のたつみコータロー議員が国に働きかけて被害者のために奔走している。本来なら万博協会副理事の吉村洋文がやらなければならないことを共産党のたつみさんがやっている。維新という「極悪」に立ち向かう勢力が大阪では共産党しかないからである。共産党さえ倒せば維新は悪事のやり放題である。
大阪では馬鹿が圧倒的多数を占めている。ここまで維新の悪が明らかになっていても吉村洋文に投票する人が多数なのである。オレはそんな大阪に絶望しながらも孤軍奮闘している。反維新の方々をどうか連帯させたい。大阪反維新同盟を作って、全ての小選挙区で反維新共闘を実現させ、維新議員ゼロを実現したい。オレはれいわ新選組支持だが、共産党や公明党支持の方々とも連帯したいのである。どうか、オレの正義の戦いを理解してもらいたい。
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