diary 光一くんオンリーファン日記v
*グループファンではありません。
文月ありな



 14章&15章ネタバレ

(14章の感想)
シリウスに手紙を送るため(Umbrigeに触れられて額の傷が痛んだことで。手紙を送るのはハーちゃんに反対された筈ですが、シリウス以外の人が読んだら何のことを書いてるかわからないようにぼかして)、朝早くふくろう小屋へ行くハリー。
そこにまたしてもチョウちゃんが。
5巻はホント、彼女の出番が多いですね。
今度こそ本当に二人きり!
しかもチョウちゃんを前にしても、いつになく落ち着いて話せていると思うハリー。
「brave」とチョウちゃんに言われて、舞い上がるハリーが、もうまさに恋する少年って感じで、面白くてかわいいですv
ダンスパーティーでパートナーを断られたときのことも、もし自分がセドリックより早く申し込んでいたら・・・って期待してるし。
が、せっかくこんないい感じの二人にまたまた邪魔者が。
今度は管理人のフィルチさん。どうやらハリーにあらぬ疑いをかけてふくろう小屋へやってきたようですが、そこでとっさにハリーをかばってくれた
チョウちゃんv
やっぱり彼女はいい娘だよね?

クィディッチの練習。
ロンにとっては初めての練習です。
チームのみんなと練習する前、ハリーと二人で練習していたときは上手くいっていたのに、皆と練習するときにはへまばかりしてしまうロン・・・。
(ロンってこうゆうタイプなんだよねぇ。)
いつもならロンをからかう双子が、こうゆうときそうしないでなんとかロンのミスをフォローしようとしてるのが(結果は逆効果だったようですが。笑)、やっぱり「お兄ちゃん」なんだなぁと思って、なんだか嬉しかったです。

練習後、「どうだった?」と聞くハーちゃんにロンが「さんざんだった」と落ち込んで答えると。
「初めてだから仕方ないわ」と一生懸命ロンをなぐさめるハーちゃん。
ハーちゃん優しい〜vvと思っていたら、ロンってば「誰が君に、「僕が」さんざんだったと言った?」と逆ギレ(苦笑)。
自分がミスしたとはっきり言ったわけではないのに、すかさずなぐさめられてカッときちゃったんだねぇ。
わからないでもないし、それだけロンはハーちゃんに自分ができないって
思われるのは嫌だってことだと思うと、ロンハー的ツボでもあるんですが、
・・・ロンってば、厄介な男のコだよ(笑)!
ここはハーちゃんじゃなくても、君の様子から君がミスしたってことはわかったと思うのに。
ロンって本当、ハーちゃんの言葉には過剰に反応しますよね。
それも本人の自覚のない恋(笑)ゆえだと思いますが、一方的にロンがハーちゃんに怒ってばかりなのはちょっと悲しいです。
課題の間違いを訂正してくれたときも、また怒ってるし・・・。
そんなんじゃ、いつかハーちゃんに愛想つかされてもしらないからね?!

と、そこに、パーシーからの長〜い手紙が。
パーシーがハリーのことを「ポッター」って呼んでるのが哀しい。
その「ハリーともう関わるな」っていうような内容からロンは怒って破いちゃうけど、これは本音じゃなくて、パーシーにはパーシーなりの考えがあってのことだと思いたい。
ハリーが今までパーシーと一緒にしたことを、思い出して、それなのに・・・と思うところはズキッときました。
そしてハリーが考えたように、誤解からもっと多くの冷たい目にさらされただろうシリウスを思うと、切な過ぎます〜。

ハーちゃんが「課題を手伝うわ」と申し出たら、とたんに「ああ、ハーマイオニー、君は命の恩人だ」ってロニィ現金過ぎ(笑)。
(ま、こういうわかりやすいところがロンのよいところだとも思いますが。笑)
今度はちゃんと早めに課題をやるよう、二人に誓わせるハーちゃんが可愛いなv

暖炉の炎の中から、シリウスの顔、登場(笑)。
しかも実は毎日、同じ時間に炎の中からポンって顔出して、誰もいないか
チェックしてたらしい(ハリーがちょっと笑ったのもわかるよ。笑)。
ハリーの手紙の返事をしにきたようです。
Umbrigeの話題になると、「彼女について、リーマスに聞け」と。
えっ?!ルーピン先生は彼女を知ってるの??
と吃驚したら、二人は知り合いではないけど、彼女は人狼を差別するような運動をしていて、そのせいでルーピン先生は仕事に就くことができなかったというのです。
・・・な、何ですって?!
許すまじ、Umbrige(怒)!!
元々好きじゃなかったけれど、ここを読んで彼女が決定的に大嫌いになりました。
(だからこそ、私は彼女を容赦なく呼び捨てにしているのです)
ハリーと同じく。ハリーもUmbrigeがますます嫌いになったって思ってて、
そこは嬉しかったよ。もちろんハーちゃんも怒ってるし。
あとは余談だけど、シリウスが「リーマス」って呼んだのがなんか、よかったv
妙にときめいたよ。だって先生のことそう呼ぶ人って他にほとんどいないし、シリウスもここが、この巻初じゃない?
リーマスって・・・いい響きだわ〜vvv

ホグズミードに行くときに会おうというシリウスに、危険だからと反対するハリー&ハー。
そりゃ外に出たいシリウスの気持ちもわからないわけじゃないけど、シリウスがアズカバンに戻る可能性があるような、少しでも危ないことはしてほしくないというハリーの気持ちもわかって。
でもそんなハリーの答えを聞いて、
「俺が思ったほど、君はジェームズに似ていないようだな」って・・・。
シリウス、これはちょっと違うと思うの。
ハリーはハリーなの。モリー母さんが言ったとおり、どんなに似ていても
ジェームズじゃないし、あまりハリー=ジェームズと見るのは、ハリーにとってもシリウスにとっても、よいことではないと思うよ・・・。
上手くいえないけど。


(15章の感想)
実戦で、まったく役に立つと思えない「闇の魔術の防衛術」の授業。
自分の得意なことを武器にして、Umbrigeに反論するハーちゃんが、カッコよかった!
Umbrigeはハーちゃんの頭の良さを知らなかったんですね〜。
しかし、ハリーはまた居残りに・・・。

Umbrigeの内部調査。
マグゴナガル先生が、なんか素敵です。彼女って厳しいけど、どこかかわいらしいところもあって、理想的なベテランの先生って感じ。

「闇の魔術の防衛術」の授業が役に立たないので、自分たちで勉強しようと。それには先生が必要、ハリーが先生になってくれないか、と提案するハーちゃん。
(ちょっと期待したけど、ハーちゃんのいうとおり、ルーピン先生は忙しいし、いつでも好きなときに会えるってわけにはいかないもんね・・・)
そのハーちゃんの案にロンも賛成したけど、怒るハリー。
「自分が無事なのはただ運がよかっただけ。君たちは危険な場所に一緒にいなくて、何も知らないんだ」と。
・・・うう、本当5巻はハリーもロンもハーちゃんの言葉に怒ってばっかりで哀しい。
でも、ハーちゃんはとうとう、ヴォルデモートの名前を口に!!
やったね!さすがハーちゃん!ハーちゃんなら、いつかやると思ってたよ。
さぁ、次はロンの番だよ!がんばれー!!



2004年07月12日(月)
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