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恋する研究所*
りう
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2005年10月08日(土)
決意。

ハルくんと電話で話をしてから、
そのぶつかってみたら? って言ってくれた友達(便宜上、あやさんとします)と姉御と話す機会があった。

あやさんは、凄く心強くて。

「いつでもりうちゃんの味方だからね。もっと遊んで、自分出していいんだよ。何をしても私はりうちゃんのこと受け止めるから。例え、彼のこと忘れられなくて、誰かと遊んでも、他の人を好きになっても」

こんなことを言ってくれた人は初めて。
ここには書いたけど、かぐさんにさえ言えないこともあって、
それは嫌われるんじゃないかって、人の目を気にした不安があるから。
だけど、そんなことを言ってもらって、凄く安心した。
この人ならちゃんと受け止めてくれるんじゃないかって、信頼できる。

「必要な時はいつでも言って」

そんなことも言ってくれた。
メールも、一つ一つが凄く重い、大事なことがたくさん書いてあるメールを送ってくれて。
ホント、上滑りの、慰めの言葉じゃないの。
根拠なんて何もないけど、そう信じられる。

彼女とは、学校が一緒だったとか、そういう出会いじゃなく、
今まで一定の距離があったんだけど、今回のことで一気に縮まった。



姉御には、メールのこと・電話で話したことを話したら、

「りうちゃんの気持ちも分かるけど、彼の気持ちも分かる」

と言っていた。
姉御曰く、自分が仕事に夢中になって彼と別れたから。
そして、姉御と前彼の今の関係は、私とハルくんのそれの逆で。

「嫌いになったわけじゃないんだけど、仕事の方に夢中なんだよね。全く別次元なの、私も今は恋とか考えられないから」

それは私も話を聞いて感じ取ってたから、やっぱりそうなんだって納得した。
嫌われてないっていうのは、分かったけど。

「凄く冷たかった。付き合ってた頃からは考えられないくらい」

「そうなんだよね。私も○○くん(前彼)にそうだもん。あのね、これ以上傷つけたくないの。「メールも電話も一切しないで」って言えればいいんだけど、それが出来ないからもう何もしないでって、冷たく接するしかないんだよ」

「嫌いなら、ご飯行こうとかもっと良い人がいるとか、絶対言えないよ」

それはあやさんにも言われたし、私もそう思う。
私だって、嫌いな人には嘘でも言わない。

「でも、私も絶対良い人いると思う」

姉御もそう言ってくれた。


まだ、私はハルくんからもらった言葉を咀嚼してる途中で。
だけど、今回のことで分かったことがある。
私の周りにはちゃんと人がいて。
話を聞いてくれる人がいて。
その人は、偶然いるわけじゃなくて、本当に必然。
出会いも、別れも、全部起こり得るべくして起こってるってこと。
その一つ一つに、意味が、学びがあるということ。
一度会ったきりで去った人も、
今まだ続いている人も、
途中で疎遠になってしまった人も、
好きな人も、
嫌いな人も、
何かを私に与えてくれてるということ。

その誰もが大事だということ。
その人達のお陰で今の私があるし、ここにいられるという幸せに気付いた。






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ハルくんと付き合ってる間、いろんなことがあった。
幸せじゃないって思ってた。
だけど、今思うと幸せだったんだと思う。
ただ、ずーっと気付かなくて、もっと大きなものに目がいってた。

まだね、涙が出るんだけれど、それでも今は「幸せになろう」って思ってるよ。
ハルくんに、あやさんに、姉御に、他のみんなに、支えられてるけど。
自分を磨いて、良い人と一緒になって。
それで、みんなに「幸せだよ」って伝えられるように。


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