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恋する研究所*
りう
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2006年09月16日(土)
突然の嵐のように

それは、昨日の夜中、予期せずやってきた。
アルコールが入っていたせいもあったかもしれない。


テレビを見ていたら、外国人の女性が泣き崩れた映し出された。
最初は何の映像なのか分からなかったけど、それは今度公開される映画の予告編。

私が見たいと言った映画。

映画館で。

セージに。

それに気付いたら、わけのわからない感情がワーッと押し寄せてきて。
途端に涙腺が緩んで。
一人、涙が止まらなくなった。


ここのところ、セージのことを考え過ぎてる。


夜にヒロカズさんの彼女さんとお食事をしながらたくさんお話をして。
彼女の考えやヒロカズさんの行動や態度で明らかになったこともあった。
一方で、私は、セージのことばかり話していた。

「必要な時に居てくれて、支えてくれた人。必要がなくなったからまた去っていったの」

そう言った時、何故か泣きそうになったの。
でも涙が零れるほどじゃなかった。

「全然連絡取れないの? 取ればいいのに」
そういう彼女さんに対して、私の答えはいつもノー。
だって、居なくなってスッキリしていたし、付き合えないのは分かっているし、なのに好きになって苦しかったし。
そんな思いはたくさん。
居れば、またきっと頼ってしまう自分が目に見える。
そんな曖昧な関係で満足してしまう。


友達に誘われた合コン、何だか、急に行く気なくなっちゃったな…。
向こうがセレクトしたお店、りうが行きたいなって思ってブックマークしてたお店だった(笑)。
だからせめてご飯だけは楽しめるって思ったのに。

何か、一瞬にして、セージでいっぱいになっちゃって。


↑ぽちりお願いします。

でも、泣いても、戻りたいとかそういう気持ちは湧いてもこなかった。
これが私の答えだと思う。

ただただ、寂しいだけ。
誰か傍にいてくれさえすれば、セージじゃなくても良いんだと思う。
次に気になる存在が出来れば、そっちを向くって思うし。


エンピツ