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恋する研究所*
りう
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2008年10月05日(日)
すれ違い?食い違い?相違?

久し振りにユウマさんに求められた。
先週はそうなるのにちょっと時間が遅すぎて、また今度ってことになったから、多分今日そうなるかなと思ってたからその通りだった。
でも、私の心は晴れないまま。
ユウマさんはとても良い人だ。
だけど、大事な部分の考え方は一致してない。
いわゆる、一般的に「大事にされてない」というやり方で私の中に入ってくる。
それがあって、先月から最悪の結果が出そうな気配に私が苛まれて、ノイローゼ気味にまでなってしまった。
だからイザ、となると心が引けて無言で抵抗した。
それが分かったみたいで、「嫌がってるの?」と聞かれたからそうだと答えた。

先週、いちゃいちゃした時に私は
「結婚するまで身体の関係は持たない」
と主張した。
その時の彼はあまり意に介してないようだったけれど、この日は

「りうちゃん一人だけで結論出して、それじゃ俺の考えが入ってない」
「どういうことか分かってるの? 心と身体で1つなのに、半分になるんだよ? 大変なのはりうちゃんの方だよ、それ覚悟してる?」

って言ってきた。
心と身体で1つだと思ってるとは知らなかった。
でも、大変なのは私って?
求められなくなると愛情が確認できなくなるとでも?
浮気するの?
別れるつもりがあるの?

ユウマさんはゴムが怖いのだという。
過去に1回だけ、私とした後に破れてたってわかった時があってその時は私も青ざめたけど、彼も焦ったんだそうだ。
私にはあの時の彼だって至極冷静で落ちついているようにしか感じられなかったけど。
確かに、ユウマさんがそれを使わない方がいいこともある。
彼が夢中になって気持ちよくなってくれるし、最後を一緒に迎えられる。
使えば、彼はいつもどこか冷静に自分を見てて、最後を迎えるより前に私のほうが力尽きるだろうなあと容易に想像できる。


私はゴムがないほうが、身体の関係がないよりも怖い。
彼と恋人でいる限り、身体の関係がある限り、常に最悪の事態が起こるか起こらないかというせめぎあいの中にいなくてはならない。
それは個人の気持ちの問題だけれど・・・。
気にならない女性は世の中にたくさんいるだろうし。
私はすっかり震え上がるくらい、怖さとそれを打ち消す気持ちと悲しみを抱えていた。
わずか2ヶ月にも満たない間だけど、それでも十分だ。
もうあんな思いはしたくない。

結婚しない。ゴムもしない。でもセックスはする。
これじゃあ安心して身を委ねられない。

身体の関係はなくとも結婚するカップルの方がうらやましい気さえする。

今度会う時にちゃんと話し合うから、そこで改めて結論を出そうと思う。
今はこのことを話すよりも私が我慢しておいて、彼がもっと余裕のある時に話せればいいのかもしれないけれど。
彼一人の両肩にかかる仕事のプレッシャーは通常のサラリーマンでは有り得ないくらい。
私には想像したって追いつかないぐらいのシビアな環境。
こうしてシリアスな話し合いをすることよりも、笑って、楽しく過ごして仕事の日の活力を養ってほしいのにな。
私ができなくさせてるんだ。。。


エンピツ