シネマ日記
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マーク・ウォルバーグ、ホアキン・フェニックス、シャーリズ・セロン共演の 汚職が絡む犯罪サスペンスもの。しかも実話がベースになっているらしい。
全体にともかくもトーンが重くて静かなので、 前記の若手豪華キャストはもとより、ベテラン陣も多彩なんだけれど 最初、チョット眠気が襲ってきました・・・(^^;;; (^^ゞポリポリ、寝不足時に観たせいか(^_^;) でも、観ているうちに、なかなか渋いけれど雰囲気のある作品。 劇場公開は去年の11月末くらいだったのかな?でもあまり話題にならなかったよね。近くでも見かけなかったし。
出所まもない青年レオは、病身の母のためにもこれからは真面目な生き方をしようとしていた。 しかし親友ウィリーが携わる仕事、彼の恋人でありレオの従妹でもあるエリカの義父が裏で行なう悪徳な不正事業に足を踏み入れてしまったので・・・。 レオ、ウィリー、エリカの関係が微妙。 血縁関係にあるレオとエリカ、エリカに恋すると同時に、エリカの義父が牛耳る仕事にも興味がある野心家なウィリー。 偶発的とは言え、レオに罪をかぶせ、全てを逃げ切ろうとしたウィリーの裏切りが 悲劇をもたすことになる。 そして奥深い腐敗した汚職を見逃さず暴くレオ。 マーク・ウォルバーグ・・・正義の人 ホアキン・フェニックス・・・悪役 ・・・っと言う持ち味の図式がハマっているかな。 ただ、個人的に言えば、ホアキン・フェニックスの悪役は悪役でも哀愁を帯びたところが好きなんですけどね(^^;;; 「グラディエーター」にしてもこの「裏切り者」にしても、 彼の役どころって、主役に負けないくらい重要よね。
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