シネマ日記
DiaryINDEX|past|will
2002年04月17日(水) |
光の旅人 & ブラックホーク・ダウン |
まただいぶアップの間隔が空いてしまってます(^^;;; 随時戻って埋めていこうと思ってますので (タイトルのみアップ済みぶんも含めて) どうぞご了承を〜♪♪
で、今回は、とっても充実した2作のハシゴとなりました〜(^^)v
<光の旅人> どうやら「シッピング・ニュース」は劇場鑑賞できそうにないので、 ケビンさんファンとしては、コッチは絶対に早く観ておきたかった作品。 うーーんとスゴイ派手さはないけれど、オープニングから既に雰囲気があるし なかなか優れた作品だったと思います。 駅での挙動不審がもとで(本来は善意の行動だったのに・・)その精神状態を疑われ、 精神病患者として即刻収容されてしまうプロート。 彼は自分をK−PAX星からやってきた異星人だと主張するが、 担当の医師パウエル以下、もちろん信じるはずもなく・・。 しかし、彼と接するようになり入院患者たちにも変化が現われ〜。 ケビンさんには珍しく癒し系(?)な役ではないでしょうか。 なぜかフルーツ好きな異星人(謎)プロートってのもお茶目。 バナナは皮ごとムシャムシャ食べちゃうし、 リンゴにイチゴ・・美味しそうに食べちゃいます。(爆) もちろん謎の多いこのプロートという人物、実は・・・って展開があるわけだけど、 さすがにケビンさんがやるだけのことあって、その表現の違いが見事。 彼と組む医師パウエル役は、ジェフ・ブリッジスが演っているのだけれども、 そうそう観てるときは思い出さなかったのだけど、あとでパンフを見て、 そうだ、彼は「スターマン」で異星人やった人だったなぁ〜っと、これも何かの縁? さらにパンフの記事から、このキャスティング、最初は医師の役でケビンさんにオファーがあったとか。 そしていろいろあって、結局プロート役で回ってきて・・・ なにやら「交渉人」の時のオファーともチョット似てるね。 そしてこの作品の原作の翻訳者が一文を書いていたのだけれど、 最初はプロートをブラピにイメージしてたとか・・(うーん、まぁコレは許せるかも(笑)) その次にトム・ハンクスだって・・(こうじゃなくて良かった、観れないところだったわ(爆)) ともかくも、ケビンさんの表情ひとつひとつに注目デス。 ホントにいろんな顔つきが出来る俳優さんだぁ〜♪ ちなみに、あんまり可愛かったのでプロートが壁からチラッと顔を覗かせるポーズ (このポーズが何度も出てくるしね〜)の画像を、 ただいまパソの壁紙にしてます(^^)v
*********************
<ブラックホーク・ダウン> 「プライベート・ライアン」も「地獄の黙示録」もまともに観てないσ(^_^) 思いっきり戦争物・・ってことで、正直なところチョット躊躇しました。 でも、観ておいて良かったと思います。ズシンときたけどね・・。 もちろんドキュメンタリーではないものの、 ソマリアでのアメリカの軍事介入、そして失敗と言えるその作戦の描写が 淡々としかしズッシリと描かれています。 あくまでアメリカが描く作品なので、もちろん一方的な部分もあるのだろうけれど、 あれだけ優秀な精鋭部隊を苦しめるソマリアの民兵(もうほとんど暴徒のようでした)の力、 そこをかなり甘く見て作戦を行なってしまったせいでしょうねぇ。 まだ統率力には自信のないレンジャーの若い軍曹にジョシュ・ハートネット、 ふだんの専門のデスクワークから急遽離れて前線で戦うことになった士官にユアン・マクレガー、 特殊任務に常に勇敢なデルタ隊員にエリック・バナ、 レンジャー部隊の統率者として指示にあたる大尉にジェイソン・アイザックス、 同じくレンジャー部隊のベテランリーダー的存在の中佐にトム・サイズモア、 頼りがいのあるデルタ隊の軍曹にウィリアム・フィッシュナー、 作戦全体の責任者であり、基地より終始指示にあたる少将役に、サム・シェパード。 もう他にもいろいろ全部をあげきれないほど多数の出演者、男優陣デス。 製作がブラッカイマーってことで、同じ「パール・ハーバー」も記憶に新しいところだけれど、 「パール〜」と違って、今作は、もちろん邪魔な(?)恋愛物など加わってないので 作品に集中して観ることができました。 作品のキャンペーン来日を始め、やっぱりメインに登場するのはジョシュ君なわけだけれど うーーん、特に彼がメインで・・・ってほどでもないよね。 それだけ一人一人の兵士たちにまんべんなく注目場面があったってことでしょうね。 なかでも、デルタ隊員(どっちかと言うと一匹狼系?(爆))のフート役の エリック・バナや 屈強な貫禄のレンジャーのマクナイト中佐役のトム・サイズモアあたりが 目立ってましたね〜。
|