時間と年齢と精神は共に流れないものだと思う。
年齢だけが先走る場合もあれば
精神だけが先走る場合もある。
その幅は経験と知識と心の深さと広さに
左右されるものだと思う。
今日出逢った彼は
私が知る限り
経験は同じ25年生きてきた他の人とは
比べ物にならない程広範囲のものだった。
その経験から来る心の深さと
彼本来の優しさから来る心の広さは
18歳の私を安心させる。
親友が英会話で知り合った彼と
3人で飲もうという彼の提案から
引き合ったものだった。
お金の面でも私たちに
気を遣わせてしまう素振りは何も出さなかった。
むしろ、
当然と心から思っていたのだろう。
親友の携帯に親からの帰れコールが鳴り、
親友は帰宅した。
その後二人で近くのバーで飲んでいた。
束縛が強い年上の彼女からの電話が止まらないと言う。
彼の携帯が親にコールされた。
帰って来いコールではなく、
彼の彼女から電話があったという。
もうイヤだ。
そういう彼。
過去の恋愛話を成り行き上話した私に
君みたいにサバサバした子の方がいい。
年上はもういい。
年下の子がいい。
そういう彼。
肩に腕を回し
俺と付き合ってよ。
そういう彼。
瞳は真剣だった。
私には出逢いが多い。
しかも、
年齢が上の方が多い。
年上好きの私は嬉しいことで(笑)
でも、
年上なら誰でもイイというわけがない。
その人に何かを感じれないと
私の心は触発されない。
だから、
舞のタイプは判らないなんてコトはよく言われる。
今、私の心はやっぱり
指輪をはめた彼に触発されているのだろうか。
|
|