秩序と混沌。
目次。過去。未来。


2003年10月31日(金) 1週間経ち、

ふと考えた。
頑固なところとか、外面はいいところとか、
私はきっちり祖父の血を継いでいるんじゃなかろうか。

遺伝力に感心して帰宅してみると、
遺影になった写真入りのアルバムが押入れから出してあった。
眺めつつ、思う。
この頃はこんな人生歩むなんてこれっぽっちも思わなかったよな。
ある意味幸せだったもんだわ。

さらに。
そんな人間が、ひたすら×を願うようになり。
真似事とはいえ実行しそうになり。
なんてアタシは親不孝で酷い人間なんだろうと。
複雑な心持ちになってみた。

小学校高学年のあたりから、私は写真に写ることが激しく嫌になり。
その頃からのアルバムは空白で。
そして思った。

子供がどんなに嫌がろうと、写真は撮っておこう。
そして、子供が写真に写ることを、
自分の存在を嫌いになることが無いように、
子供を認めながら育ててやろう。

その前に相手が居ないだろ<わし



今月から下半期ということで仕事が変わって
こそっと愚痴を言ってみたり謎に体重減らしてみたりしたが、
あまりにも失敗っぷりが激しかった所為か、
その仕事から外された。

と書くと大ごと風味なのだが、
二人がかりでこれじゃあねぇってな感じなようなので
それほど精神的衝撃が大きいわけでもなく。
それより体重減らすネタが無くなるのが哀しい。

とりあえず月末ということでそのことも織り交ぜて月報を提出。
したら帰り際にマイ会社ボスに慰められた、気がする。

私は人見知り激しいし、ボスは激しく陽気でもないしで
入社以来微妙な空気が私らの間には流れ続けていたのだが。
半年経ってやっと互いの人格をつかみ始めた感じだ。

ボスはいい人だ。何だか嬉しい。


あるふぁ。 |電子手紙。呟。


回転目。