秩序と混沌。
目次。過去。未来。


2003年11月20日(木) 惚れた弱み。

もぉどれくらいだか思い出せないくらい久し振りに、
イケメンから話し掛けられた。

元ボスが珍しい仕事をしてたので、
トイレ帰りに見物しようと部屋に入ったら、
イケメンが別件の片づけしてた。
らっきー♪と内心思いつつも、彼には背中を向けて見物開始。
と。

「(ぴー)さんもその仕事するんですか?」
彼に話し掛けてもらえることなんてもう無いと思い込んでたんで
ビックリしつつ振り返ると、
もぉどれくらいだか思い出せないくらい久し振りに見る微笑湛えて
彼がこっち見てて。
内心激しく萌えつつ返答してみる。

「いえいえ、見学してるだけです〜(謎笑顔)」
「最近よく見学されるんだよー」←元ボス
「ふーん」

しばしの間があっただろうか。
「勿体無いですよねぇ、
 こんなに素晴らしい技術を持った人がすぐそばに居るのに」

一瞬、何のことを言ってるんだか分からなかった。
アタシのイタタフィルターには
「素晴らしい」「人が」「そばに居るのに」が引っかかっちまって。
大切な人がすぐそばに居るのにどうにも手が届かない、
超個人的に現状にピッタリな何かが渦巻いて。

どう返していいもんだか分からず妙な空気を感じていると、
「何でみんな見ないんでしょうねぇ?」
なんだよ、元ボスのことじゃんよ(痛絶)

「皆さんご自身のお仕事で忙しいんじゃありませんか?」
「そんなの言い訳ですよ」
「そーですかねぇ?」

そんな会話の後、イケメンもしばらくその仕事を見物。
彼と一緒の空間に居られたことはまぁいいとして、
元ボスにはいいモノを見せてもらった。

帰宅してからその辺のことを母に話したのだが、
母が思いっきり聞き流してるのを見て、気づいた。
こんなどーしよーもない、他愛のないことで、
個人的にはすっごい喜んでるのって、
私が彼を好きだからじゃないか。
その他の人々にとって、そんなことどーでもいーことじゃないか。

とりあえず、彼にほのかに褒めてもらった気がして。
それで激しく舞い上がって。
アタシ、バカだなぁって。
こんだけ書いて、そんだけなんです。


あるふぁ。 |電子手紙。呟。


回転目。