ドロンジョさまを観るべく、仕事帰りに車を走らせて行きました（笑

ヤッターマン1号2号のあの独特の決めポーズで始まって、ちょっとわくわくする。

ヤッターマン世界独特のあのよくわかんない間がそのままで、テンポがいいんだか悪いんだか。
ドロンボー一味のあの詰めの悪さも。

三池監督って、合間にアニメのシーンを入れるの好きだよね？きっとあるんだろうなと思ってたら、やっぱり入ってたアニメ。
CG使ってるのに敢えて挿入するあのアニメへのこだわりって何なんだろう。

皆して活舌が悪いのがなんともいえない。ヤッターマンがとくに。
ドロンジョさまにはもうちょっと声を張っていただきたかった。
ケンコバ扮するトンズラーは見た目がまんまなので。むしろ彼はその見た目以外に特に特徴はない。

阿部サダヲと生瀬さんはさすが！ボヤッキーはアニメとそっくりだった。
アベサダのドクロベエは凄すぎて逆に笑える。あの動きとあの表情は彼にしか出来ないよなあ。

ドクロベエのかぱっと開いた頭の中にぽこんと現れた瞬間の、あのきょとんとした表情もなんともいえない阿部サダヲ。

娘役のあの子は体張ってたなあと思う。
鼻血出してるし、殴られてるし、巻き添え食って吹っ飛ばされてるし、お父さんは縄を使って山の頂から降りてるのに、娘は素手で雪の山肌を掴んで降りていくしね（笑）しかも逆さま。
ヤッターワンに掴まってオジプトに向かう時も、滑り落ちるのを頑張って耐えてるし（笑）この辺、気を遣ってあげないのがヤッターマンならでは？彼らはポーズを決めているのに一生懸命だから。

ちまちまと細かい笑いどころを入れ込んでます。

残念なのは、ドロンジョ様のお色気シーンが少なかったこと。素敵な胸の谷間だったけど、お風呂シーンではせめてサイドからの腰から肢のラインとか見せてほしかったんだけど（え）
深キョン的にそれ以上はやはりNGだったか…



結論。
つなぎ姿の櫻井翔は可愛かった。