えろいろにっき

2003年01月16日(木) デリヘル体験

風俗情報サイトを見ていたらあるデリヘルが目にとまった。
その名も「五反田スポーツ」。
毎度のことながらヘルスの店名はわけがわからん。
ちなみに、その店、今はもう無いようだ。

10分延長サービスで、70分14,000円。
これに加えてホテル代が 4、5千円かかるのだが、
70分でこの料金ならデリヘルとしてはリーズナブルな方だろう。
ちなみに、同じ10分増えるにしても、
50分が60分になるより、60分が70分になる方が
得した気分になるのは俺だけだろうか。
増加率で言えば前者の方が得なはずなのだけれど。

わざわざ説明することもないだろうが
デリヘルとはもちろんデリバリーヘルスの略で、
女の子がホテルや自宅に出張してきてくれる。
ただしヘルスなのでもちろん本番なし。
それまでソープやヘルスで遊んだ経験があったが、デリヘルは始めて。
少々不安に思ったけれど、好奇心に引かれ遊んでみることにした。

早速 電話してホームページに出ていた女の子を予約した。
手で鼻と口を隠していたが、美人とにらみ予約した。
名前を岡さんと言う。
電話番によると、プレイ時間は女の子と会ってから
決めてくれればいいとのことだった。

五反田の駅についてから再び電話すると、
提携しているというホテルを紹介された。
2時間4000円。
渋谷円山町に比べればちと高いが、まあしょうがない。
今では一人でホテルに入ることなどなんてことはないが、
その時は始めての経験であり、やはり少々抵抗があった。

「エステから来た」と言えば分かるとのことだったので、
受付でその通りに言うと、
「○○番の部屋のボタンを押して下さい。」
と淡々とした対応。
部屋に入ってから再び店に電話すると、
今から女の子を向かわせるとのこと。

待つこと15分程だっただろうか、
トントンとノックする音がした。
少々緊張してドアを開けると、岡さんが立っていた。
小柄でなかなかの美人。
途中でケンタッキーフライドチキンに寄って
ジュースを買ってきた様子。
「飲みます?」
と飲みかけのジュースを俺に差し出す。
メロン味。
こんな合成着色料と砂糖をとかしたようなものを飲む人の気が知れん。
ジュースはグレープフルーツに限る。
もちろん果汁100%のやつ。

部屋に入ると、挨拶もそこそこに、早速プレイ時間を聞いてきた。
「70分、90分、120分とありますけど、どうします?」
こう言われると真中を選ぶのが心情。
「じゃ、90分で。」
70分14,000円につられてやってきたのに、
結局90分を選んじまった。
なかなか商売がうまい。

岡さんは、店に連絡の電話を入れたあと、
鞄からバイブやらローションやらをとり出してベッドに並べ始めた。

「この細いバイブみたいなの何?」
「あ、それアナルちゃん用。」
「え?、岡さんアナル攻められるの好きなの?」
「違いますよ〜、私が攻めるんですよ〜
アナルちゃん攻められるの嫌いですか?」
だって。
SM系のデリヘルを呼んだつもりじゃなかったのでびっくりした。

彼女とはなかなかウマがあって楽しめたのだが、
結局発射できないまま終ってしまった。
今では不発で終ることはほとんどないけれど、
始めの頃はそういうことが結構あった。
でも、まあ90分ゆっくりできたし、
彼女もいろいろなことを話してくれたので、楽しめたし、癒された。

部屋を出たエレベーターのところで
「よかったら、また、遊びにきてくださいね。」
と彼女が言った。
もちろん、大抵の女の子が、大抵のお客に
言っている言葉には違いないだろうけれど、
こう言ってもらうとやっぱり嬉しいものだ。

一緒にホテルから出て、五反田駅前で別れた。
それは春先の、肌寒いがよく晴れた日であった。
正午前の心地よい日差しをよく覚えている。


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