ついに見てきちゃいましたよ!!噂では聞いていましたが、悦ですよ!!悦!!萌え〜っ!!もう、めちゃくちゃ私好みなストーリと展開!設定!!セット!衣装!どれをとってもツボですよ!!最近よく映画を見るようになりましたが、ココ最近で一番のヒットかもですよ!!
ネタバレなうえにものすご〜く邪な目で見ていましたので、感想も邪です(笑)。純粋に作品を楽しんだ方は見ないほうがよいと思われます(最近こんな前ふりばっかりだなぁ・・・・(笑))。
とにかく晴明が格好良い!!はじめは晴明が悪役だと思ったのですよ。セリフとか立ち回りとか見ていて。私はこの作品の事前知識が全く無かったので(小説とかマンガ・TVとかは見たことないのですよ)、道尊がヒーローだと思ったのですね。でも、まったく逆!!晴明!!!きゃぁ〜っ!!
とにかく、何がよいって。顔!!野村萬斎サンの顔ですよ!絶対に平安京に居ても可笑しくない顔!着物に似合うったらぁあ、もう!たぶんこの方にぴったり当てはまる誉め言葉って「美しい」なのでしょうね。
そして。ストーリ展開(笑)。ふふふふ。晴明と博雅ったら、ラヴじゃないですかぁあ!!もう、なに?この辺のカップリングは良く行くサイトさんの感想で知っていたのですが、もうこのふたりって出会うべくして出会った・・・なんて。運命ですか?!そうですか?!もう、こりゃぁ!!だって平安京ってそういうのあるんでしょう?!(そういうの・・ってソウイウモノですよ(笑))もう晴明と博雅のシーンはニヤニヤして見ていましたよ(笑)。映画館が暗くてよかったわ(大笑)。だってセリフが!もう悦よ?どうしてくれよう?博雅が道尊に撃たれて死ぬシーンがあるのだけど、晴明ってば博雅を抱きかかえて言ったのよ?
「死ぬな、博雅っ。
我らはまだ合うたばかりではないか。
これからではないか・・・。
俺は・・・・
俺はお前だけは失いたくないのだ。」
って!!!涙を流して言うのですよ!!晴明が!!博雅に!!腕の中の博雅に!!ソレがあぁああああ!もう。泣けるのだけど、泣けるのだけど頭の片隅では邪な妄想が(笑)。本当に、この脳みそどうにかしてください(爆)。あ、結局、博雅は生き返るのですがね。まぁ、それは予想していましたよ。だって主人公の合い方がそう簡単に死ぬわけ無いでしょう。
晴明が博雅に出会って徐々に丸くなっていくのを見ているのが楽しかったですね。はじめの方はニヤリとしか笑わなかった晴明が声をあげて笑うようになるのですよ。博雅と一緒に♪酒を酌み交わしてね。
博雅が死ぬシーン以外に私がジーンとしたシーンはふたつ。望月の君(祐姫)が死ぬシーンですね。本当に可愛そうな女性でした。愛した人に捨てられて・・。大切に思い始めていた人に醜い姿を見られて・・。博雅が最後に得意の笛を聞かせてあげるのですよ。その笛の音が心にすぅっと染み渡って。
もうひとつは、青音と早良親王が再会するシーン。萩原聖人も小泉今日子も好きな俳優なので、それだけで大満足なシーンなのに、本当に感動するのですよ。150年間、思い続けた心が結ばれる。あの時に渡した鈴の音で心を取り戻して。言っちゃえば、ありきたりなシーンなんですがね。罪を着せられ流されて恨みつらみを持ち続け、復活の日を待ち続けたのに恨んでいる相手はそれを悔いて死んでいった。目覚めれば、愛した女が自分を待ち続けていて一緒に次の世界に行こうと言う・・。まとめると本当にこういうストーリでは何処にでもあるシーンなのですが・・。見せ方がよいのですね。定番シーンはそれなりに人の心をつかめるけど、見せ方を間違えると最悪な事態になるからね・・・。
それにしても、この陰陽師。青音とか密虫とかキレイな女子はたくさんいるのに、私が萌えるカップリングは晴明×博雅(笑)。・・・・・って!なにも考えずに攻受を書いたけど、この順番で良いのか?いや、違うよ!!博雅×晴明だ!!晴明は受けだっ!!うん。そうだ!誘い受け希望(笑)。誘い受けって好きなのよねぇ〜vvこれはあくまで個人的趣味ですので(←それが問題)。
あぁ・・・。だれかこのふたりのカップリング本描かないかなぁ・・・・。攻受はどっちでもよいからさぁ・・・。