テニスの王子様 20巻

 忘れきっていたテニプリ20巻を読みました。
 はっきり言って内容なんて覚えてませんよ。
 別に桃にもタカさんにも興味ないし。不二先輩が格好いい・・とか菊丸が可愛い・・とかその程度。
 なぜなら。


 Genius174の扉!やられたね(笑)。

 初めはね、濡れている薫しか目に入らなかったから「アラアラ、ずぶぬれ」程度にしか思わなかったのに。
 ふと目を左後ろの背景に向けると・・・え?
 仔犬と傘・・・?

 ま・・・まさか。

 か・・・・・薫・・が?!





 悩殺っ。






 はぅ。た・・・助けて・・・悶え死ぬ・・・。


 許斐は何を狙っているの?!タイトルにも内容にも全く関係ないじゃん!?ワンピみたいに扉連載しているわけでもないし。
 
 まさに。もってかれた!・・ってカンジ(作品違うから)。


 もう、この扉見た後にこの後のストーリが浮かんじゃってさぁ。顔がニヤニヤニヤニヤ。許斐の絵は難しくてかけないからなぁ・・。むぅ。YさんとかMさんとかPさんもしくはSさんあたりが描いてくれたらめっちゃ嬉しいのに・・。コネタで描いてくれないかなぁ・・・。



 以下浮かんで閉まった乾海ストーリです。嫌いな方はお帰りください。






 「海堂!?」
 階段を降りきったところで声を掛けられた。
 「・・・センパイ」
 バシャバシャと音を立てて追いかけてきたのは、乾だった。
 「どうしたんだ?びしょぬれじゃないか。傘は?」
 さりげなく自分の傘に海堂をいれ、カバンからタオルを出して彼の顔を拭いた。
 「・・・・・忘れた」
 一瞬ためらったように答えた海堂は、されるがまま顔を拭かせた。
 「天気予報見なかったのか?降るって言ってただろう。
 ウチによって雨宿りしていくと良いよ。海堂の家よりココから近いだろう?」
 「・・・ウス」
 乾の提案に乗った海堂はそのまま一緒に乾宅に向かった。
 「そうだ。このままじゃ風邪をひきかねない。シャワーを使うと良いよ。服も乾燥機に入れればすぐに乾くだろうし。あ。オレの服を貸してもいいし」
 「え・・・・?」
 次々と上がる乾からの提案に、さすがに一瞬戸惑いを見せる。
 「気兼ねすることは無いよ。両親は法事で田舎に帰っているから誰も居ない」
 乾が優しく笑いかけて言った。






 逃げて〜っ!薫逃げて〜っ!!絶対にヤられるからっ!!
 書いててこっぱずかしくなりました(笑)。乾センパイったらヤル気満々(笑)。誰も居ないって。しかも法事って。横道すぎ?BLの王道ですか?確か乾は一人っ子だからね。これで一晩二人っきりvV・・・スイマセン(汗)。

 楽しい。楽しすぎる。乾海。
 きっと乾は薫が仔犬に傘を差し出す所から見てたんだよ(ストーカー)。声をかけるタイミングを伺ってたんだ・・・。いや。むしろあの場に仔犬を置いたのも乾かもしれない!(笑)

 

 まったく20巻の感想になってないね(笑)。

2003年11月14日(金)
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