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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
ある大手機械メーカーの労働組合の委員長と話した。委員長は今年の新入社員といろんな対話をしたというが、いつもの年に比べて二つの点で違ったという。第一は、「将来、管理職になりたい」という人が増えたこと。もう一つは海外勤務を望む人が増えた、ということ。この変化を委員長は次のように解説してくれた。「良い結果が出るのなら管理職になりたいと思う人は今でも多い。これまで管理職になりたい若者が少なかったのが、業績が悪くて責任だけを追及される管理職に憧れなかったからだろう」。海外を望む人が多いのも、今年の入社組の人がリーマンショック以降の時期を大学時代で過ごし、さすがにこの国だけではもたないと感じたからかもしれない。それを聞きながら、今時の若者は…などというが、実は若者の夢や希望を奪ってきたのは私たち大人ではなかったかと気が付いた。良い未来が描けるのなら、若者たちは昔も今も意欲的に前向きに生きるものなのだ。
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