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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
ある大企業の子会社の社長だった人と話す。彼は2000年代初頭に中国の上海勤務になった。それまでは人をあまり信用せず、自分が中心になって「俺が、俺が」で仕事をしていた。しかし、中国に行ってからは人を信用し、「和」や「チームワーク」をとても大事にするようになったという。一人でできることよりも大勢でできることの方が圧倒的に多いからだ。確かに部下一人一人を見ていると「足りない」と思うことばかりだ。が、そこをぐっと呑み込んで「よくやっている」と声がけする。部下がミスをすることはあるが、成功していることに比べればミスなんて大したことはなく、自分が謝ればいいだけ。そうすれば自然と会社は回る。そのことに気づいた彼は帰国後、子会社の社長となり好業績を続けた。「任せれば、人は楽しみ、動き出す」は星野リゾートの星野社長の言葉だが、それを文化の違う中国で学び日本に持ち込んだことが素晴らしい。
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