コラム 金財茶房 〜 投資のゴマはこう開け!〜


2003年07月24日(木) 猪突猛進・・


こんにちは、カン です。

皆さんが意識する、しないに関わらず、
競争 というものは存在します。

なにも大げさなことではありません。

消費者の立場から言えば、
(商品・サービスにおいて)複数の選択肢がある、
ということです。 それが、競争・・。

わたしはこの 競争 こそが、
『付加価値』を生み出す源泉だと考えます。

ひとりの人間と、
もうひとりの人間の 競争。

A社と、B社の 競争。

コンビニと、
スーパーマーケットの 競争。

焼酎と、
ビールの 競争。

岩手県と、
宮崎県の 競争。

富士通 FMVと、
NEC バリュースターの 競争。

足裏マッサージと、
スーパー銭湯の 競争・・。


競争 が期待できるのは
「公正なマーケットが存在する」からです。

もちろん、
ファイナンシャルプランナー もそうです(笑)

(広く)金融サービス業者 もそうです・・??

業界の 発展史的 に言えば、

金融サービス業者の間で
「公正なマーケットが存在している」とは
未だ言い切れません。

しかし、
そうなるのは目に見えています。

< 消費者の強い 要望 があり、
  時代の強い 要請 があるのですから・・ >


さて、わたしのような個人事務所は
(金融サービス業界でいうところの)【すき間】です。

なにも謙遜して
言っているのではありません。

ビル がたくさんできれば、
【すき間】もたくさん発生します。

【すき間】には、
【すき間】の役割があります。

宿泊施設でいえば、高級ホテルでも、
シティホテルでも、大型の旅館でもありません。

強いて言えば、
こだわりの宿 です。

決して大きくはないですが、
「こんなサービスがユニークだ」
「こういう提案は 私どもにしかできない」

といった評価ですね。


要するに「小さくてもオンリーワンを目指す」
ということです。

確か、以前に narrow margin という
言葉を使いました。

日本語に訳せば
< 非常に限られた 余地 > という意味になります。
        
言葉だけ聞くと
(なんだか)ネガティブですね。

しかし、その本質は
【自分の居場所を見つける】ということなのです。

当事務所が、どんな方に、
どのようなサービスを、どういう形で
提供させていただくのか・・、

その特徴は? 売りは? その効用は・・?

わたし自身が一点の曇りもなく
「自己規定」できることが、

自分の居場所を見つける大前提 となります。


その作業を今
ホームページのリフォームを通じて
模索しているところです。
           
(ほんと、延び延びになっていますが・・笑)

平均・標準 という「物差し」に
縛られる必要はありません。

サービス業として(良い意味で)
お客さまの期待を裏切る『演出』を
していきたいと思っています。

(わたしの 個性 を
前面に出していけばよいのです・・)


結局、わたしはA社のファイナンシャルプランナー、
あるいは B銀行 と競争するのではなく、

自分にふさわしいサービスを求めている
潜在のお客さま と「競争」することになるのですね(笑)


カン・チュンド


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