コラム 金財茶房 〜 投資のゴマはこう開け!〜


2003年10月12日(日) お金は皆さんの 子供 なんです


こんにちは、カン・チュンド です。

いやはや、
めっきりお酒に弱くなりました(笑)

先日友人と飲みに行ったのですが、
お店の人に説教していたそうです、
このワタシが(笑)

要約すると以下のようなことをベラベラと・・(恥)


(まずは偉そうに・・)
ワタシは、お金のプロフェッショナルです。

えー、こういうといつも
「カンさんは、お金をたくさん持っているのですね」
と言われるのですが、

お金のプロであることと
お金をたくさん持っていることは、
ぜんぜん別のことです(笑う)

わたしが言いたいのは
「ワタシは お金の扱い方 を知っていますよ」
ということです。

例えばですね、同じ「10万円のお金」でも
大将にとってはまったく性格の違う
「10万円」であったりするわけです。

来月、お店の仕入れに使うことが決まっている「10万円」と、
当分使う予定のないポケットマネーの「10万円」は
ぜんぜん違いますよね。
 

われわれ人間がみな違うように、
お金もみな違う・・、
それぞれ【個性】があるんです。

違ったお金 には、
違った「接し方」をしてあげないとダメですよね。

お金はただ単純に、
そこにあるのではないのです(酔った言い方・・)


ボクは、お金と真剣に向き合うことで、
お金の個性 というか、
「お金の素顔」が見えてくると思うんです。

えー、いちばんわかりやすい喩えは、
お金を 大将の「子供」だと思えばいいんです(笑)


親と子供では当然、親 の方が偉いですよね。
主導権を握っているのは、あくまで 親 です。

それはなぜかというと、
親は子供に対して「責任」があるからです。

で、こっからが大事なんですが、
いくら「子供」がかわいいからといって、

自分の手元にですね、安心ができるように置いておく
(閉じこめておく)ことが、
はたして子供(お金)のためになるのか? ということ。


親なら誰でも考えますよね・・。

そうなんです、

親 の立場で、
お金(子供)にとってベストな「行く末」を
案じてあげるべきなのです。

(特に 当分使う予定のない 10万円 について!)


例えば、10年以上置いておけるお金を、
ただ安全に自分の手元に置いておく。
(これって、郵便貯金とか、銀行預金 のことですよ)

大将は、自分の子供(お金)のポテンシャルを、
台無しにしてしまっていると思いませんか?

子供(お金)の可能性 を
シャットダウンしてしまっている・・。


あのですね、子供は子供で、
外の世界で自分がどれくらい必要とされているのか、

どれくらいやっていけるのか、
試してみたいと思っているんですよ。

その気持ちを察して、
うまくコントロールしてあげるのが、
親の役目 でしょうが・・。
(注 だいぶ酔っています)


当然、
いつもうまくいくとは限りません、ハイ。
つらい思いもするでしょう。

しかし、自分の可能性を広げようとしないことには、
子供(お金)の 成長 もないのですね。


あっ、大将がおっしゃりたいことはわかります。
「子供とお金をいっしょにするな、」でしょ?

でもわたしが言っているのは、
「もっとお金にパーソナルな愛情をそそいでやってください」
ということなんです。


モノとして、盲目的に溺愛するのではなくて、
個性をもった 自分の子供 として接してあげてください。

そういった感情が芽生えれば、
(自分の都合だけで)そばに置いておく、

閉じこめておくことが
「お金」にとってベストではないことが
わかってくると思います。


あくまで大将が 親 なんです。 
親の見地で お金 の将来を考えてあげましょう。

子供は 親 次第なんですよ、ハッ、ハッ、ハ。

(すでに酔い潰れている・・笑)


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