こんにちは、カン・チュンド です。
きのう、FP協同組合主催の Do ライフプランセミナー(第10回)で 講師をさせていただきました。
タイトルは【間違いだらけの不動産投資】 けっこう過激な内容でした。 (自分で言うのもなんですが・・笑)
ワンルームマンションの問題点について、 突っ込んだお話をしました。
ニッセイ基礎研 の「本当に有利か? ワンルームマンション投資」 というレポートを参照させていただきました。 こちら。
ワンルームマンション投資に関心のある方は必見です。
(はたまた)先月は、徳島から来られたご夫妻に コンサルティングをさせていただきました。 (生命保険の見直しについて・・)
<最近、お問合わせのエリアが 東に西に広がっています・・嬉>
おとといは、東京都にお住まいの方から 【住宅ローン】についてお問合わせをいただき、 お電話にて面談をさせていただきました。
< 以下の内容は、お客様に承諾を得て掲載しています >
世田谷区でマンションを購入される予定とのこと。
住宅ローンについてお尋ねでしたので、 借入先は「住宅金融公庫」がベストですとお答えしました。
グッドローン株式会社 の固定金利ローンについてもご紹介しました。 30年固定金利 3.30%(団体信用生命保険料は別途)
「あっ、東京には 城南信用金庫 もありますね」 というお話をしました(2段階の固定金利ローン)
なぜ、変動金利 を避けるべきかというと、 総返済金額 が不確定、返済期間 も不確定になるからです。
(正直申し上げて)借金をすること自体、 不確定要素 を抱えることです。
現在の超低金利タームは【特殊な期間】であり、 利息を支払っていくのは(実に)20年以上に及びます。
ちょっとお金を貸す側の身になって考えてみましょう。
銀行の調達金利は、 基本的に 普通預金(= 変動)です。
したがって、長期固定 でお金を貸すことには 「潜在的リスク」が伴います。
(変動で預金者からお金を借りたら、 変動で貸したいですよね)
固定金利でお金を貸すということは、 調達金利が上昇した時のリスクを 一身に引き受けるということです。
んー、たしかに「数字」で見れば、 固定金利ローンは高く見えます。
しかし、1970〜2000年の 住宅ローンの平均貸出金利 は 6%台 なのです。 (長い時間スパンを持ってくださいよ)
20年のタームでみれば、 金利は(所詮)上がったり下がったりを繰り返しているのです。
このコラムを読んでおられるあなたも、
◆ 多くの銀行が「全期間固定金利のローン」を 取り扱っていない 意味 をよ〜く考えてみてください。
「やはり不動産業者、銀行が言っていることとは違う回答ですね。 FPの方の独自の視点に触れた感じです」
お客様からそう言っていただきました。 ありがとうございます。
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