カンさんは要するに 「中国に投資したら、」と云っているのですか?
はい、そうです(笑)
正確には【東アジア】が今後、 いちばんの成長拠点になる と云っています。
(こういうことをお話すると決まって・・)
東アジア に投資する、しない。 株式 という「道具」を用いる、用いない。
つまり、「リスクを取るか、取らないか」という 2元論 のイメージになりがちですが、
決してそんなことはありません。
あなたはそもそも(人生で) 走るか、走らないか の選択をしますか?
(皆、時には走りますし、 走り方にはいろいろあるものです・・笑)
投資においては 「果実 をどれくらい大胆に求めるのか・・」 の違いがあるのみ です。
例)
今年28歳の会社員 坂本さん(独身)には 今5年以上置いておけるお金 100万円 があります。
この100万円のうち、どれくらいの割合で 「リスク性の資産(株式、外国債券等)」を保有するのか・・?
5万円なのか、 (それとも)90万円なのか によって
坂本さんが引き受けるリスクの大きさ は 大きく異なります。
(しかし、果実を求める という点では同じ行為ですね)
< だいじな基本 >
私たちは「果実 をどれくらい求めるか、 リスクをどれだけ引き受けるか」 について、細かい調整 を行うことができます。
なぜなら、投資という「作業」は 設計(プラン)があって、実行(ドゥー)すること だからです。
10人いれば、 10通りの プラン があってしかるべきですね。
そして 設計(プラン)さえしっかりしていれば、 引き受けるリスク、期待するリターンの大きさを (ある程度)規定することができるのです。
設計(プラン)こそが重要度の90%を占めており、 実行(ドゥー)は その後の余韻 といってしまってもいいくらいです。
< だいじな基本 >
設計(プラン)に基づいて、 実行(ドゥー)することが大切なのです。
(シンプル・・)
設計(プラン)に基づけるかどうかは 人の心の問題 であり、 自制心 といいましょうか、 いや 規律 の問題 といってもいいですね。
チカチカと光る、瞬きひとつ許さない 電子情報 に 惑わされる必要はないですし、
感情を刺激すること細かい 個別銘柄の動き に 心を奪われる必要もないわけです。
(もちろん)チャート と呼ばれる 人間本位・理屈付け未来予想図 に 見入る必要もないのです。
投資においては、 自分の気持ちをどれだけコントロールできるか、
設計(プラン)で掲げた あなたの 意思 と 合理性 を、 あなた自身がどこまで信頼し得るのか・・。
それが 9割がた 大切なのです。
忍耐 といってしまえば(ありきたりですが) 我慢強さ を要求されるものなのですね。
したがって、「わたしには 投資 なんてとてもとても・・」 と思っている慎重派のあなたこそ、投資 に向いているのです。
(ホントです 笑)
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