ヒーリングルーム☆ひすい☆ひとりごと by ひーら
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2003年04月29日(火) はじめての世界

お休みをいただいている間、弟の店の手伝いをしていました。
それはなんと水商売。
分類がよく分からないのですが、女の子とおしゃべりしながらお酒を飲む店です。

初日は厨房のすぐそばで会計をしながら注文をメモしたり氷を用意したり。
ものすごい忙しさで、あっという間に時間が過ぎていきました。
ボーイさんたちも半分パニックになりながらも必死に仕事をしていたり
厨房も店長もいっぱいいっぱいなんだけど、全体に目を配りながら
冷静に仕事をしている様子が伝わってきて気持ちよかったです。
この世界って言葉遣いやあいさつがきちんとしているので気持ちがいいです。

翌日は女の子達が着替えたりする場所で入り口にも近かったので、
お客さんが出入りする様子やお店の雰囲気が伝わってきて楽しかったです。
お帰りのお客さんに荷物を渡す時に
「あっ、この子かわいい。僕の好み。名前なんて言うの?握手して。」
「指名はできないの?」
なんて言われて、ちょっとドキドキしちゃいました(笑)
酔ったお客さんなんですけどね。
握手はしたもののなんて言っていいのか分からず「あー、レジなので。」とか
適当に笑ってごまかしちゃいました。
女の子達は「ごちそうさまでした。また来てくださいね。」とかわいくお見送り。
ほんの一瞬、お店の中の世界に触れさせてもらいました。

水商売の世界は弟がいなければおそらく一生経験できない世界。
それを少しでも見ることが出来たこと、お店を作り上げていく過程に
たずさわれたこと、そして弟やその周りの人たちと話が出来たこと
とっても貴重な体験で楽しかったです。
まだもう少し落ち着くまで見守っていくつもり。

もし錦糸町のそういうお店へ行く方は、どうぞClub Reveへ(笑)


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