| 2004年05月11日(火) |
【エベレスト山を身近に観察したネパール� � |
▼ネパールの旅 カトマンズ、ポカラ、ペワ湖 2001年3月9日〜3月16日 朝早くホテルを出てカトマンズ空港へ行き30人乗りのヒマラヤ遊覧小型飛行機に乗り込んだ。前の方の窓側の座席が空いているのでこれ幸いと座り込んだが、窓外を見ると丁度翼の上に当たるところで見晴らしがよくないことが判った。しまったと思ったがもう遅い。条件の良い席はその間に全部ふさがってしまっている。
 それでも視界が狭かったにせよそれなりに雪に覆われた山々を近くから眺めることができ、今回山を見ようと思って参加した目的の一つは達成することができた。運が悪く雨でも降ろうものなら遊覧飛行もできなくなる可能性があっただけに、天候に恵まれたことを感謝すべきであろう。
似たような高い山が沢山あるので、目当てのエべレストがどれかなかなか判らなかったが、教えられてエベレストをなんとか目近に観察することができ視線を凝らして眺め続けた。エベレスト以外の山はどれがどれだか判らずじまいで1時間程の遊覧飛行は終わってしまった。
 遊覧飛行を終えて一旦ホテルへ戻り、近回りを歩いてみたがカトマンズはとても薄汚い町だという印象しか残らなかった。自然発生的に時間をかけて発展してきた町だということは理解できるが、再訪したいという意欲を起こさせる町ではない。
荒れ果てたヒンズー寺院を通りがかりにみかけたので構内へ入って見学した昔は学僧達が修業のために寝泊まりしたと目される宿坊は貧民窟化しているし構内中央に建っている塔も手入れが施されずに荒れるに任せていた。住民の汚い毛布や布団が階段に日干しされていたりして、昔の栄華を思うと哀れさを感じた。
また通りを歩いていると川淵の広場に人が集まって調理をしている場面を目撃したので、近寄って行き観察した。鶏をつぶしたものを大きな釜で茹でていたり、野菜を刻んでいたりした子供が豆の皮をむくのを手伝っている。多分街中の屋台か出店で売るための下ごしらえをしているものと判断したが、不衛生極まりない調理方法であった。川原では女達が食器を洗ったり洗濯をしていた。
午後からカトマンズ市内のスワヤンブナート 、ダルバール広場の見学に出か けた。スワヤンブナートは小高い丘の上に立てられたネパール最古の仏教寺院と言われており、仏塔の側壁に仏の目が描かれていて珍しい建物である。カトマンズを訪れた観光客は必ず訪問するといわれている史跡である。敬虔な仏教徒達が線香と蝋燭を備えている姿がそちこちに見られた。ここからはカトマンズの市内が一望できるロケーションである。
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