前潟都窪の日記

2005年11月23日(水) 価値判断の基準についての考察7

 正邪、善悪の判断は実定法の範囲内での判断と道徳律の範囲まで踏み込んでする判断との二種類に分けて考える事が出来る。実定法に抵触する行為は通常、邪悪として排除される。そのことに対して違和感を持つ人は少ない。通常的な平均人を前提として法は作られているからである。中には法秩序自体に反対の立場をとっている反体制派の人達もいるのでその人達にとっては実定法が邪悪なりとして排除したものでも、正なりと考える場合もある。逆に実定法が正なり、善なりと判断したことであっても道徳律に照らせば邪悪にうつる場合もある。法と道徳とは概ね大筋においては一致しているが、ときに法と道徳律とが背反することもある。法律は社会現象を後から秩序付けていくという性質を持っているので、今日のように変化の激しい時代にあっては法の価値観と道徳の価値観とが乖離することが多くなってきているともいえる。

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