世にもいい加減なネバーエンディング海外ドラマ
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2002年02月28日(木) 善良な魂 22

      やぶれかぶれにロッカーを倒す。よけるランディ。その隙に十字架を首にかけ
      それを相手に見えるように突き出してみる。
      チャンスか?
      プルーはエレベータホールに出る。
      丁度エレベーターがきていた。
      イチカバチカ乗り込む。
      ランディが来る前に閉まる。


プルー  「はぁ、はぁ。(荒い息遣いの中、冷静に)・・・
      人間の体を借りてるから、物体を通り抜けたりはできないのかしら?
      とにかく早く家に帰らなくちゃ。」(しかし、手には十字架を握り締めている)

        ランディはすべるようなスピードで非常階段を降りていく。
        駐車スペースに辿り着くプルー。彼女の車まで後少し。
        ポケットをまさぐる。


プルー  「うそ!鍵が!」
 
        このとき、アンディからハリウェル家に電話。
        (先ほどのシーンに時間がつながる。)


アンディ  「プルーは、いない?!」
パイパー  「えぇ。(ただならぬ雰囲気に)何かあったの?」
アンディ  「今、マクダウェル医師を訪ねた。家族に何も伝えず、姿を消した。」
パイパー  「なんですって?!」
アンディ  「本来ならきみたちに危害を加える人物ではなさそうだが、注意して!急行する!」

        電話を切るや否や、パイパーはプルーの携帯に電話する。

パイパー  「フィービー!プルーが!・・・ランディが姿を消したって!」
フィービー 「ターゲットにはならないって言ってたのに?」
パイパー  「十字架を持ち出そうとしたことで、破滅から逃れるために狙ってきたのかも!」
フィービー 「そんな・・・。」
パイパー  「あぁ、お願い、プルー、出て、出てよぉ、電話に!」

      プルーの目の前の車の中から携帯の呼び出しが聞こえる。

プルー  「パイパー、フィービー?」(あなたたちなの?という感じ)
 
      車に走り寄ろうとしたその時、ランディがその前に立ちはだかる!
       プルーは、思い切って力を使う!


プルー  「パイパー!フィービー!」(祈るように)





       彼女は魔力で車のドアを開け、携帯を手元に引き寄せる。
      その時、ドアの前にいたランディが衝撃で倒れる。


プルー       「あたしよ!プルーよ!」(相当息があがっている)
パイパー、フィービー「プルー?!無事なの?」
プルー       「今のところはね、・・・」

       プルーが車に乗るためにはランディに近付づかなければならない。
       またも十字架のチカラを信じて、やってみるか?!
       
       その時、一台の車が入ってくる。


プルー  「(思わず)アンディ?」 

つづく


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