何をやりたいのか。
と、言うか何をやりたいかは決まっているんだけれど。 それをやるにあたっては理想というか夢だけでは生きていけないので、 働かなければいけない。 はっきり言ってそれが難しい。
私は。 実のところ本当に文章の仕事をして生きていきたい。 ちなみに、写真も好きで続けていきたい。 (現像とかそう言うことは何一つ知らないのだけれど) いや、白黒でなら、高校の部活で一通りやったけれどもね。
●私が仕事として始めたサービス業(レストランでの接客)は本当に好きな仕事だった。はっきり言って12時間労働なんて当たり前。 交代も無し、休憩もほとんど無し、立ちっぱなしで、休日はたったの一日。 それでも好きだった。 お客様と接するのは楽しかったから。 でもね。 ふと考えちゃったんだ。 なんで私ここにいるんだろう?って。 だって、私がなんで面接受かったのかも解らなくて。 と云うか、まぁ試しで受けてみたら、受かっちゃったよ、しかも即決で。 って感じだった。 その時私はどうしても就職したくて、お金がほしかったから。 あんまり深く考えずに同意したのだ。 ……失礼っちゃあ失礼な話しだが。どちらにとってもね。
●慌ただしかったよこの半年は。 フランス料理なんて、はっきり言って何にも知らないから(笑) ワインもねぇ、飲まないモンだから何がなんだか解らない(笑) だって。私料理の中で、最悪なことにフランス料理が大っ嫌いだったんだよ? ……だって、フランス料理、アラカルトもフルで食べたこと無かったんだもん。←味付けとかがどうにもダメで。あとは材料?(食材としてならアジアの方がよっぽど変わってるとは、確かに思うのだが。アジア系の方なら割と何でも好きなのだ) いや、今は一応食べれるけれど。 ホント、試しにでも面接行った時の私ってどうかしてたのかもしれない。←いやしてたんだろう、うん。 いろんなこと、頑張った。 私にしては、ね。 でも。 大変だった。 慣れないことあったし。疲れがとれないのもまだしも、どうにも話が出来ないと云うことが辛かった。 ……えぇ、仕事場には男性しかいなかったんだよ……(涙) 私は大問題として、男性と普通にしゃべれないのだ。本当に。
●男嫌いというのではなく。 何というのか、構えてしまうとでも云うのか。 トラウマ、なのかなぁ? 男性=恐い存在 と云う図式が私の中に確立してる、のが問題。 小学生の頃、さんざんいじめられたのがきいてるんだよ。←これは絶対そう!確信してる。もう、この話になると長くなるから止める。あたし莫迦みたいだけれど、未だに苛めの中心にいた男のこと嫌いだもん。そいつが転校してったとき、マジで本当に嬉しかった。万歳三唱したさっ! 苛めるのはね、同学年の男(コイツが中心だった!)と、年上の男の子たち。 年下連中(男の子)はそんなこと無かったから今でも大丈夫!(笑) ある程度、年が離れちゃえば大丈夫なんだけれど、その丁度そのあたりの年代の人となるとダメなんだよね。 いや、仕事で今までダメだったことは無いのだけれど。 サービス業というのか、小さい中でだと、どうしたって直接の関わり合いが大きくなって……上手く伝えることが難しいのだけれど。
●もちろん? 体力が続かなくなってしまったことも一因。 この半年。 私、ベットでと云うか布団で寝たのって多分片手でも余るくらい。 辿りつけずにソファやイス(ここら辺はまだマシ)で寝ちゃったり、床で寝てたり、お風呂はいろうと思って着替えてる途中で(本当に!)寝こけてたりした。 流石に親には心配された。 でも、もっと決心を促した理由の一つには。 静岡在住の友人と近況を喋ってる時に、泣かれてしまったことなんだ。 正直、ビックリした。 自分が同じ状況で泣いたことはあっても、泣かれたことなんて無かったから。 私って、恵まれてるなぁって、思ったりしてじつは嬉しかった(苦笑) いや、状況的には問題なんだけれど。 でも。心配で泣かれてしまったことはその辞めるにあたっての一つの要因にはなった。
●「一番やりたいことをやってるんだろう!」 失敗して、怒られて。 いや、失敗したこと自体や、怒られたこと自体は何の問題もないんだ。 だってそれは本当に私に原因があるから。 ただ、そのたびに「やりたいことを〜」と言われるたびに自問しちゃったんだよね。 私の「一番やりたいこと」って? それは、(レストラン)サービス業(接客)、ではなかった。 そんなのたった一つしかない。 ずっと考えてたのは。 誤魔化したりしてたけれど。 諦めたふりしてたけれど。 私は。 自分の中から物語を作り上げたい。 創作していきたい。 広がるイメージを、浮かぶ言葉を表現していきたい。 それしかないんだもの。 大成するとかそんなこと出来るかどうかも解らないし。 この世界には本当に沢山のライバルがいて。 本当の一握りしか仕事として生きていけないのは解ってる。 それでも。 迷っているのなら。 「やりたいことをやる」 それしか出来ない私がいた。
●非道い辞め方をしたことは解っている。 それでも。(そう、とっても不義理な辞め方をしたのだ私は) それだからこそ。 やり遂げたいと思う。
ただ。 だからこそ、そのやりたいことをする為に、生活していく為にも働かなければならない。 で、冒頭に戻って。 何の仕事をするか、である。 ……仕事なら沢山あるのは解ってるのよ。 選ばなければね。
●ただ私は。 ただほんの少し、余裕はあげたい。自分にね。 写真を撮りたいのだ。 東南アジアへ。中国、台湾、香港、シンガポールにタイ。 沖縄、小笠原諸島。 ……ただ。行きたい箇所のほとんどが今は行けないのよねぇ。 それに、これから夏休みに入るモンだからどんどん値上がりしていくのよ……。 う〜ん(苦笑)これが悩みってんだったら良いよね。 もっとよく解らない複雑なもの抱えてるんだけれどもねぇ(苦笑)
|