音を聴く日々。
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2007年12月08日(土) |
踊れなかったアロウズ/大爆笑スケルトンズ |
本日は、ライブはしごの日。
1本目は、久々にアロウズを見にAXへ。 「スペースシャワー列伝〜音袋の宴〜」。 アナログフィッシュ、ベースボールベア、LOST IN TIMEも出る 豪華イベントにアロウズはトップバッターで登場。 今回は、リュウジさんもジーンズにTシャツにジャケットでカジュアルめ。 スーツでかっちりより、こっちのほうが好きかもなぁ。
ライブは、イベントで時間が35分ほどだったので、 盛り上がる曲をがっちり演ってくれた印象。 JIVE JIVEから始まって、マストピープル、さよならミュージック、 DRAGON BEAT、ナイトコール、月光の街(だったと思う、順不同)。 夏ぶりに見て高まる鼓動(笑)、踊りたい気持ち。 その反面、自分の「アロウズ筋肉」(というのだろうか)が落ちちゃって、 じたばたしてるだけで終わってしまった…。 時間短いよう、短すぎるよ。 しかし、アロの皆さんは、楽しいだけじゃなく、魅せるライブを ささっとやってのけていて、レベルアップしてました。 今回のアルバムの聴かせる曲たちがそうさせてるのかな。 リュウジさんの声も良く出てたし。 そしてやっぱり、ダンスももう気持ち悪くない。 なんだ、そのかっこよさは!!
その後、MCのおとぼけ具合と、会場を包み込む声の素晴らしさのギャップが ステキなPeridotsを見て、AXから移動してO-Westへ。
--------------------------------- 2本目は、スケルトンズ出演のイベントを見る。 「Road to N.A.G. 006」。 スケルトンズは、この前ハートアタックでライブ見て面白くて面白くて、 重ねて友達にDVD借り、アルバム買い。 その結果、急速にはまって、ライブをはしごすることに…。 熱しやすくて困りますね、この性格。
スケルトンズは、コント(演劇?)からライブはスタート。 「シャレオツ関係」というトーク番組にで、 ゲストで登場したアイドル、アサコちゃんの恩人がチバ先生 (ボーカルのチバさん)さんという設定。 いやー、司会者役の一人として登場していたSUSAのカワサキさんの 演技がうまくてねぇー。びっくりしましたわ。スケルトンズと関係ないけど。 爆笑しつつ、コントが終わりにチバ先生率いるスケルトンズ登場。 アサコちゃんに「飛び出せ!スケルトンズマン」を捧げるチバ先生とメンバー。 本日も、衣装はボーダーTシャツに、デニムのオーバーオール。 ライブは2マンだったので、たっぷりの時間をやってくれた。 個人的には、中華っぽいギターフレーズあり、コール&レスポンスあり、 松岡さんのしゃべりありの「トゲホネロック」が聴けてうれしかったなぁ。 ライブ見てて、まぁ演奏はすごくうまいとは言えないのだが、 曲がいいなぁ、としみじみ。 わかりやすくて、耳馴染みがよくて、楽しいんです。 あとは、佐々木さん(同じ年らしい)のニッコニコの笑顔と ステージ狭しと走り回る元気さがまぶしかった… 最後は期待通り、メンバー全員が楽器を置き、 歌い踊る「f.U.Y.u.」(haruだったかも知れません…)でしめ。 30代中盤で辛そうながらも笑顔で動き回るチバさんを私は尊敬する!! ずっと続けて欲しいわー、あれ。 ジャニーズにも負けない(と思うのだが)エンターテインメントだと思います。
トリは、TYHOON24。 ハートアタックに続いて見るのは、2回目。 もうねー、タイフーンは文句なしのかっこよさ。 どれくらい良かったかというと、もう少し私が曲を知っていたら、 あのステージ前のモッシュの渦に入って、一緒に踊り狂いたいくらい。 これまでの自分のリスナー暦から考えると、苦手な部類に入る、 ハードロックであり、メタルなんだけど、ねー。 とにかく3人の演奏力が高い。 音はデカいけど、押しつけがましくない。 逆にそれが爽快で、自然と体が動く。 38さんとSENSHOさんがそれぞれ前にぐいぐい出てきて、弾く、歌う、アピールする。 あとは、MCがね。人間っぽい。 というのは、曲がハードな反面、非常に親しみやすいのですよ。 だから、ファンの人は曲はもちろんだけど、メンバーを好きになっちゃうんだろうなぁ。 解散してほしくないですなぁ、と思いながらライブを見てました。 途中、みんながしている小指と人差し指を上げるポーズ(メタルのサイン?)が 影絵の「きつね」に見えて笑ってしまいながら…
アンコールは、タイフーン演奏によるスケルトンズの「h.a.r.u.」(fuyuだったかもしれません…)。 SENSHOさんの言うところ「永遠のライバル」の共演も最後。 完璧な演奏と、スケルトンズのヘタウマな歌&ダンスが妙なハーモニーを生み、 笑いと感動を生み出した瞬間でした。 あぁ、おもろかっこよかったー。
このライブに行く気になったのは、今年出会えたアロウズ友達 (なんだけどスケルトン好き)のおかげです。 2007年も良い出会いがあってよかったなぁ。
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