月曜日、 委員会の本部に寄ったあたしに、 顔を合わせたとたんにジャイが言いました
ジ「ジャイ子、今日オマエ俺んち来る?」 (あたしはジャイに「ジャイ子」って呼ばれてる…紛らわしっ)
リ「はあ?え、なになんか鍋かなんかすんの?」
この前ジャイんちで鍋しようっと計画立ててたから、 あー鍋かー、ってあたしは思った。 んだけど、
ジ「いや、鍋は昨日したからもうええわ」
リ「…あ、そうなんすか?」
どうも、 ジャイは暇らしい。 てか、 激しく金がないため、 多分友達に泊まりにきてもらってどーにかメシを食いたいのだろう。(推測)
メンバはユウコとトミタとあたしとジャイ。 …ああ、なんかいつも通りのメンバーじゃん??と思ったけど…。 てか、 テスト3日前よ? あたしはテストの初日に語学のテストが2連打できて、 ちょっと焦り気味だった。 しかもつい最近「委員会の泊まりで…」って言って、 ゼミの鍋のためにオールしたばっかりだったのだ。 体力的にも家庭環境的にも試験事情的にも、 まあ断ることがベストな選択…なんだろうけど!!
あ〜クソ〜… 楽しそうっっ!!
ジ「どーすんの?あと五秒で答えて」
リ「行く(即答)」
ジ「ハイ決定〜。じゃあ授業終わったら連絡してや」
リ「うん、わかった」
ってことで、 授業後、あたしはいったん家に帰って、 ちょうど親がいなかったんで、 見計らいつつ「ゼミの合同レポートしに徹夜でがんばってきます」ってメモを残して家を出た。 ママン、パパン、ごめんね。 100%嘘なんだけどね…。 ま、 後悔すんのはあたしだから☆ って思いながら、初めてのジャイ宅へ。
あたしは1人遅れてジャイんちに行った。 途中までジャイに迎えに来てもらって。 ジャイんちに入ったら、 玄関すぐのキッチンでユウコとトミタが掃除してた(笑)
しばらくダラダラしてから、 夕飯の材料を買いに行くためにユウコと2人で近くのスーパーに行って、 帰ってきたらジャイとトミタが2人、 出来上がっちゃってました(笑) 最近シェーカーとか買っちゃってバーテン気取ってるトミタは、 カクテルつくるのが好きらしくて、 あたし的にはそれを聞くたびに尚のこと思い出して胸が痛んでたんだけど。 今日もマヌケヅラでシェーカー振ってました。 で、 2人して泥酔。 ユウコがすねつつメシ作ってくれて(あたしはお手伝いがギリ)。 野菜炒めとご飯を食いました。 ウマカッタ。
そのくらいになって甲斐くんが途中参加。 だっらだらしてました。 ユウコとトミタはまだ2人とも告ったりはしてないんだけど、 トミタがユウコにからむからむ。 トミタの方が愛情垂れ流しすぎてて、 あ〜もうオマエら早くデキちゃいなさいっ。 って感じでした(笑)
ジャイは酔った勢いでマキコに告ってるし(笑) 大晦日の良ちゃんと同じことしてました。 しかし良ちゃんはどうもマキコに本気ラブらしく、 頑張ってアタックしてるようです。 うん、まあ無理思うけど…。 ま、がんばれ☆ って感じでございました。
あたしはもうほんと、 このメンバーの前とか全然どーでもいいってか、 遠慮する必要とかほんとナイし。 すごい自然体でした。 オモシロイとも思わないんだけど、 別に寂しいワケでもなかった。 かすかな疎外感は感じたけど、 友達以上の感情を男三人みんなに持ってないし、 ほんと友達で、 ユウコは長年の付き合いで、 色々とゴタゴタあったし考えたことも色々あったけど、 結局こいつらのことを、 あたしは友達として認識してて…、 …まあここに良ちゃんがいたらまた、ちがう風合いがあったんだろうけど。 いつものメンバーで、 だけど良ちゃんかいなくて、 妙に楽で。 あたしはやっぱりまだ、 良ちゃんのコトバを引きずっていて、 ツライのだった。 良ちゃんから頻繁にきていたメールも最近途絶えた。 お互い気まずい。 良ちゃんはマキコのことも悩んでるみたいだけど。 相談にのってやれないし。
…なんだか、 あたしはスゴイ、 中途半端な存在でした。 男でも女でもない。 そんな人でした。 そんな一晩でした。 別にそれを、 間違っているとも思わなかったけど。
ジャイの、 trainspotingのでかいポスターも、 テレビの上の「シャイニング」と「時計仕掛けのオレンジ」のビデオも、 ジャイらしくって笑えた。 ピンクチラシ冷蔵庫にはってあるし。 洗濯機はねーし(笑) だけど不思議と居心地はよかった。 キタナイしごちゃごちゃしてるんだけど、 ジャイらしいインテリアとかがおもしろくって、 なんか安心できる場所だった。 変なくらいに。 なにか意味があったとは思わないけど。 …有意義な夜だったと、思おう。
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