思いつき日記
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2002年07月17日(水) |
A turning point in the life |
―こんにちは。 “いらっしゃいませ、どうぞ”
兄貴一家、そしてメインの招待客がやってきた。
今日は兄貴の人生においての転機になる。 さらにこれから関わってゆくはず人がやってくる日。
その招待客である夫婦はなんだか恐縮そうに入ってきた。 ―こんにちはよろしくお願いします。 「こちらこそ」
『これは舎弟』 ―どうもーはじめまして。 「はじめまして」
どう挨拶してよいのか良く分からなかった。変な空気(私の思い込みか) 応接室に通されて通り一遍の挨拶をしているようだ。
第一印象。 ボンボン。
話を聞いたあとの印象。 苦労知らずのボンボン。
確かに兄貴のような仕事が出来る人間のお目付け的役割の人が必要な気がする。 全然別の仕事を現在しているからだからか、話に具体性が乏しく、 こうあったらいいなという理想論てきな話し振り。
うーん、これっていい話なのだろうか? まあ、兄貴の人生。選択は彼にかかっている。
話が色々なことに及ぶ中、ちょろちょろ動き話をする、 3歳の姪の面倒を必然的に見なくてはならなくなった。
自由奔放。また賢く成長しているようだ。 弟を見ているからだろうか、それとも「お姉ちゃんだから」とたしなめられるから だろうか、「○○は赤ちゃん」が最近の口癖。
立方体それぞれに絵が書いてあり、六種類の絵が組み立てられるパズルを 出してきた。
自分で組み立てられるようになってきた。まあ完璧ではないですが。 ―前頭葉がかなり発達しているとは前に書いたか― かなりの知能指数と見た。さらに誉めるととんでもなく喜び、すさまじい成長の 片鱗を覗かせてくれる。そんな彼女もB型女。
幼児返りの一端として、おんぶしてとせがまれる。 背負い紐?を持ってきてもらい、おぶう。 散歩しながらお話。
半月と金星が綺麗だ。姪もしきりに『ちれー(綺麗)』と連発。 この光景を思い出す日がくるのだろうか。 大人になってからもこのことを覚えてくれていてくれるのだろうか。 まあ、どうでもいいことか。
そんなこんなしているうちに、話し合いが終わったらしい。 両親、ゲスト夫婦ともに笑顔で(でも母親は心からの笑顔ではない) 帰りの挨拶をして、帰っていった。
人生のターニングポイント。 兄は大きな決断をしようとしている。
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