■ 2年前に携わっていた仕事をもっと真面目に取り組んでおけば良かったと思う。当時はあまりにも知識が足りなかった。「この業界には何年もいるわけじゃないから、仕事にまつわる知識を勉強をしなくてもいい。それに、目の前にある仕事だけをやっつければ結構お金が貰えて楽だ」。そのくらいにしか考えていなかった。確かに当時にしてみれば、数年後の自分がシステム関係の仕事を続けているとは想像しようがない。しかし、何をしていても現在の経験が将来に全く無縁だとは断定できない。例えば、学生時代に卓球で体力を培ったおかげで一時期の引越しバイトを乗り越えたし、そのバイトで即日の給料を貰っていなければ困窮で、指針もなく実家に戻らざるを得なかった。今の自分は昨日までの展開であるとともに明日を反映するのだと痛感する。その意味で、2年前に関わったプロジェクトに対する姿勢はあまりに勿体なかったが、今となっては教訓にするしかない。
■ 仕事から帰ってきたら、修理に出していたノートパソコンが届いていた。修理報告書を読むと、キーが利かないのは単にキーボード部分が壊れてたからだった。障害部位がもしもハードウェアではなくOSなどのソフトだとしたらパソコンのデータを消去しないと復旧しなかったので、安心した。
■ 大学時代のとある友人が久しぶりにメールを送ってくるようになって、週2回ほどのやりとりをしている。慰めなければいけないような責務を負わされたようで面倒くさい。240字のメールが来た場合、最低限何文字以上書くのが親切なのだろう。例えば「大丈夫だよ」とだけ返したら、5文字しかないのは問題だろうか。メール本文の文字数は感情の度合いに比例する、と雑誌に書いてあったが、それは大分的を射ているように思ったりする。 // |