モリハルゆ記

2005年05月12日(木) 白い集団

 白色ってイメージは『清潔』とか『無垢』とか、いいイメージだと思ってた。だけど違うな。
     

 昨日、『白いバス』の集団と遭遇した。何台も・・・よくよく見ると、黄色い『△マーク』が車体に貼ってあったから、ありゃスクールバスだな。
     

 フロントガラス上面、路線バスの場合行き先が書かれているところには、演歌のタイトルみたいな『北紀行』とか、宝塚みたいに『薔薇組』のような漢字が表示されている。(色んな漢字表示見てパニックったので記憶曖昧です)窓ガラスには黒いスモークシールが貼られている。運転所以外は誰も乗車していないバスを12〜3台、国道20号、甲州街道世田谷区給田あたりで見た。なんだったんだアレは?

 4〜5年くらい前の暑い夏の日、秋川渓谷へ友達8名とバーベキューしにいった。秋川渓谷は由比ヶ浜海岸なみの混雑で、そこかしこで肉とか野菜を焼き、ビールが飲まれ、子供が海水パンツ姿でキャーキャー水遊びをしていた。その時、バーベーキューで賑わう間を、真っ白ないでたち(浴衣かな?)の集団40〜50名が一列でしずしずと歩いてきた。そしてそのまま川にジャブジャブ入り、教祖?なのかなんだかわからんが、偉そうな人がお経を読み上げながら、次々に信者?なのかなんだかわからんが、若者の頭のてっぺんに手を添えて川の中に沈めていった。若者は暫く川の中に沈んでいたが、教祖?の手が離れると水面から立ちあがり、ビシャビシャの状態で両手を合わせ、教祖?にお祈りをした。その場にいた我々&その他大勢の老若男女は、肉食ったりビール飲んだり水遊びの歓声を忘れてしまった。なんで彼らはわざわざ行楽地に来て修行するんだ?

 偏見だが、白い集団は何故か異様だ。
 


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モリハル [MAIL]

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