暦どおりのゴールデンウィークが始まった。日差しに夏の訪れを感じる中、近所の住宅街を散歩してたら、突如奥さんの母校と遭遇した。

「オオ〜!」と何故か感激し、ポケットから携帯電話を出して撮影していたら門横にある警備員室からスルドイ視線が飛んでくる。中学校から大学まで併設している女子校の出入り口で中年男性が汗拭きながら何やらゴソゴソしている。「オイッ!何してるんだ!」と、声かけていただければ走って逃げようと思っていたのだが、残念、無言の圧力だけだった。
警備員と亀田兄弟のように熱いメンチを切り合った夕方、4/27付モリハル日記に書いた知人の家にドラムが届いたのでセッティング手伝いに行った。

途中、格闘技『HERO'S』TV観戦したり、酒飲みだしたり、おつまみ作ったりして中断したが、夜9時頃セッティングが終わった。早速、和製ロックバンド『王様』のCDに合わせて知人と二人、エレキギターをかき鳴らしドラムを叩く。「ベースだな。あとベースがあればいいね。」「ボーカル用のアンプとマイクもいるね。」中年男性達の、夢は夜ひら〜く〜♪
別の友人が渋谷の『ライブハウスAPIA』でアコースティックライブをひらいた。

『ライブハウスAPIA』は30年の歴史を誇る、生ギターライブでは有名なトコロみたいである。友人はそこを貸し切り、プロデューサーとして3組の出演を募り、自分がちゃっかりトリで演奏した。いわゆる陽水・拓郎世代のフォークソング大会だ。
このライブ出演のためだけに岩手県釜石市からギター片手に新幹線に乗ってやってきたモリハルと同い年のオッサンもいた。「おばあちゃんにぃ〜育てられたけど〜やっぱ幸子ぉ〜お母ちゃんにぃ〜・・・会いたぁ〜い〜〜〜・・・♪」と、バリバリフォークなので暗く、悲しい内容が多かったが「APIAでぇ〜演奏するのは〜わたすの夢だったですぅ〜(岩手弁)」と、出演者みな熱かったなぁ!
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