モリハルゆ記

2006年10月20日(金) 愛情光線

 今週末で8ヶ月になる娘の唯ちゃん、最近つかまり立ちができるようになった。テレビ観ながらくつろいでいると、テーブルづたいにニコニコしながら寄ってくる。カワイイッ!

     

 身長はまだ60cm少々。モリハルの身長は174cmで座高100cmだから、まだ足の長さ74cmにも達していない。アリャ〜!小っちゃい〜!

 今は亡き父の足にまとわりつき、足の長さにモリハルの身長が至っていなかった遠い記憶がある。多分唯ちゃんと同じ月齢か、せいぜい1歳くらいなんではなかろうか。あと、ハイハイしながら首を持ち上げ、父を見上げたという断片的な思い出もある。

 2歳の誕生日に関東大震災と遭遇した父はその後、成長した子供と付き合うのがぎこちなかった。どう接していいのかわからないって感じ。男は仕事、家事と育児は女にまかせる!大正生まれの人ってそんなもんなのかな?だから子供側もちょっと緊張したし、いつからか馬鹿にしたり、無視したことあったな。晩年、子供はそのこと反省したけど。

 足にからみついたり、床から見上げた頃はお互いにそんな感情もってなかった頃だったと思う。父からの暖かい視線も、なんとなく記憶の片隅にある。今の唯ちゃんの目に飛び込むことが、将来思い出されることあるだろう。「そんなこともあったな」なんて考える間もなく、父からの愛情光線ビシバシ出し続けていこうっと!  

     


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モリハル [MAIL]

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