「主なる神は、地上に増え始めた人々が悪を行っているのを見て、これを洪水で滅ぼすと『神に従う無垢な人』であったノアに告げ、ノアに箱舟の建設を命じた。ノアとその家族8人は一生懸命働いた。その間、ノアは伝道して、大洪水が来ることを前もって人々に知らせたが、耳を傾ける者はいなかった。箱舟はゴフェルの木でつくられ、ノアの家族とその妻子、すべての動物のつがいを箱舟に乗せた。洪水は40日40夜続き、地上に生きていたものを滅ぼしつくした。水は150日の間、地上で勢いを失わなかった後、箱舟はアララト山の上にとまった。」(旧約聖書、創世記『ノアの箱舟』より)
当時のプロレス界はジャイアント馬場を亡くし、アントニオ猪木はマットを去り、混迷を続けていた。2代目タイガーマスクである三沢光晴は、さながら『神に従う無垢な人』ノアであったのだろう。全日本プロレスから離れ、NOAH!の旗揚げを行った!
「今日は凄いモノ持ってきたぞ!」某民放局に勤める友が言った。中学校同窓生8名による新年会の席でのことだ。「ほれっ!」と披露したものは、マニア垂涎の代物であった!

非売品、NOAH!のロゴ入りランドリーケース!NOAH!が興行した際、控え室に設置され、激しい闘いを終えたプロレスラーが、タオル、ガウン、タイツを投げ入れる!

NOAH!が興行したお土産屋で販売すると、あっと言う間に売れ切れてしまう、カレンダーとボトルケース!
涎垂らしたのはモリハルだけだったが、それら『凄いモノ』を賭け、酔っ払い8名でボーリング対決した!

過去、爽やか中山律子さんに憧れ、日々精進した強者共の闘いであったが、結果優勝者127ピン、モリハル105ピンで第5位という低レベルで終了した。「ガッデ〜ム!逃してしまった〜!」
「別に俺いらないからモリハルにあげるよ。」意外というか当たり前の展開というか、優勝から第3位の友は、指くわえているモリハルにそれら賞品を進呈くださった。「ありがとう、友よ!」
と言うことがあり、我が家に、NOAH!の貴重なるモノがやってきました。ヨッシャァ〜!
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