「おでんはご飯のおかずになるか?」ラジオ番組の聴視者(ラジオでは視聴者って言わないんだよね〜)向けテーマがこれだった。ぞくぞくと聴視者の声が寄せられる。
「関西ではお好み焼きおかずなので、おでんもおかずになる」
「子供達にとってはおかずだが、大人にはつまみだ」
「つまみでおでんを食べ、腹八分目になったら、ご飯におでんのお汁をかけ、サラサラッとしめる」
朝食レーズンパン1個で少々空腹を感じていたせいか、この放送聞いていたらもの凄くおでんを食べたくなってしまった。同乗してこの放送を一緒に聞いていた、あんまりおでん好きではない奥さんの、「おでんは、おかずにはちょっとなんで、白いご飯よりオニギリの方が合うかな?」この発言により、モリハルの体に火が付いた。ボッ!
ハイッ!ハンペン、ちくわぶ、がんも、ごぼう巻きに、明太子と鮭のおにぎりで〜す!この時期おでん売っててくれてありがとう〜セブンイレブ〜ン!
実はモリハル、コンビニでおでん購入したのは生まれて初めての経験だ。ドア開けた瞬間におでんのにおいが「モア〜」っとくると、たじろいでしまう体だったからだ。だが本日、モリハルは生まれ変わった。
「おでんの香 からだ悶える モリハルかな」(字余り!)
だから今日はおでん記念日。
子供の頃、お袋はおでんをおかずとして冬の時期よく食卓に出してくれた。「三田明に似ている」と言われたモリハルは、ハンペン、ちくわぶとかの練り物系が好きな美少年であった。そして「大根、ジャガイモはおでんに無くてもイイ」と言い切る美少年でもあった。
おでんに堪能していたら「安倍首相が辞意を表明した模様です」と臨時ニュースがラジオから流れてきた。大臣達のお金に関する不祥事とか、参議院選敗退で、責任を問う声が与野党から出ていた安倍晋三内閣総理大臣は、おでん記念日に大きな決心をしたことになる。なるほど、おでん美味しいよ!
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