モリハルゆ記

2008年07月05日(土) 風が吹けば

 日々精進を積み、「ああ、やっとここまで来たなぁ〜・・・」なんてもんは、一瞬のうちに吹き飛んじゃうということを実感した。

 毎日毎日、雨が降ろうが槍が降ろうが、通常屋内で弾くから何が降ろうが大して影響がないので1〜2時間触れていたギター。そんな日が、かれこれ2年くらい続いたと思うのだが、五十肩の影響から1ヶ月と11日、禁ギター生活を送ってしまった。整形外科でヒアルロン酸関節注射を3週連続打った結果、五十肩が四十五肩ぐらいになったので、恐る恐る“Fender Telecaster”に指を這わせた♪



 モリハル今年で50歳!ミュージシャンとしてのインディーズ・デビューが少し遠のいたと思う。そして、ミュージシャンとして誰もが憧れる武道館公演に関しては、還暦前には厳しくなっただろう。人生、なかなか計画通りにはいかないもんだと、改めて実感した。

 傷心した気持ちを慰めてくれるのは、娘である唯ちゃんと戯れるしかない。唯ちゃんと近所の公園で砂場遊びをした。



 ある程度の規模の公園には必ず砂場がある。確か法律か条令で決まってるんだよね。そして、必ずオシッコの臭いがする。乳幼児における砂場の常識は、何故か水飲み場からせっせと水を運び「ジャ〜」と撒く。夏日になるこの季節、その水はすぐさま気化し、その元はペットのだか人間様のだか知らんが、砂場に含まれる尿成分と合体して鼻腔をくすぐる。たまらんなぁ・・・

 五十肩になってしまったので、久しぶりにギター弾いたらガックリきてしまい、気を紛らわそうと娘と遊んだら、オシッコの臭いを嗅いでしまったという、『風が吹けば桶屋が儲かる』というようなモリハル日記でした。


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