モリハルゆ記

2008年07月19日(土) 解放

 ここでドバッと大雨降れば梅雨が明けるだろうと予報された7月18日金曜日、杉並区では午後3時に空襲警報かと思うようなサイレンが鳴り響いた後、「こちらは・・杉並区役所です・・大雨・・洪水注意報が・・発令されました・・」と、恐怖心をあおる様な放送がゆっくりこだました。

 「保育園の『夕涼み会』大丈夫かな?」自宅でアイロン掛けの手を止めずにその放送を聞いた。なんせYシャツ溜まっちゃったからね。しかしなんだ、ボタンダウンはアイロン掛け大変だよなぁ・・・今度買うときは普通の襟にするかな・・・

 雨天でも『夕涼み会』決行なのだが、そのときは園庭でやる催し物を、室内のホールでやることになる。まもなく開始となる午後5時、保育園の園長先生はポツリポツリと雨が落ちてくる空を見上げながら判断に迷っていた。父母会役員として準備に参加していたモリハルは勇気を出して進言した。「私、雨男なんです!」

 園長先生はニコリと微笑むと「外でやりましょう!」とみんなに指示をした。

 天気予報では午後関東全域大雨だと報じられ、杉並区役所から緊急の大雨洪水注意報が流されたにもかかわらず、午後5時以降、杉並区の方南界隈では一滴も雨降らなかった。



 モリハル、雨男呪縛から解放された瞬間だった!

 梅雨が明けた翌19日、猛暑到来のさなか、中央高速道路でモリハルしっかり渋滞にはまってしまった。




 「しもたぁ〜!モリハルは渋滞男でもあったぁ!」

 そう、モリハルはスーパーのレジとか、駅の改札等で、「この列だ!」と並んだところがところが最も遅い流れになってしまう、魔の渋滞男なのだった。来週、園長先生に頼んで渋滞男呪縛からも解放してもらおうっと!


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