春休み、スバルは毎日のように手塚治虫作品を読破しています。 本の中で主人公が言ったせりふを覚えていて、きょうも私におしえてくれます。
「ママ、スバルね、ブラックジャックが言っている言葉って、真実だと思うんだ。 スバルのブラックジャック名言集から好きなの言うね。
『希望という名の麻酔が効いている間に、私は手術を終わらせるつもりだ。』
『患者に直ろうという努力の気持ちがあってこそ、医者の治療は効き目があるんだ。 医者が病気を治すのではない。医者は患者が病気を治す手助けをするだけ。 病気を治すのは患者自身なんだ。』
『本当の刀とは物を切る道具ではない。心を切るためにある。』
スバルは、きっとこういう考え方の中で生きていくんだなと感じます。 小さな頃、偶然(本当は偶然なんてなくて、必然だったのでしょうが。。。) 手塚治虫の作品や考え方にめぐりあえたことの不思議さ、 そしてこんなにも本の中の言葉や主人公のせりふは、 影響を与えるものなんですね。
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