*** Diary ***




 >> 巷説百物語 5・6

2003年12月01日(月) << 
5.塩の長司
百ちゃん、最高!
つーか、これは面白かった。なにがって百ちゃんが。あんなへっぴり百ちゃんが見れるとは。
最初はついつい私まで騙されちゃいましたね。まぁ、私が単純なだけでしょうけど。つーか、医者が長耳と同じ声って時点で気づけよ・・・
なんか安心して見ていられましたね。うん。大丈夫。
私的にはこの百ちゃんのへっぴり具合が凄く気に入りました。なんか関さん、ありがとうって感じで。「ひーっ!」って逃げる百ちゃんは、なんか顔に見合った百ちゃんで。百ちゃんが関さんで良かった良かった。
長次郎が大塚明夫さんってのも良かったですね。でぶっちょ長次郎は誰が声やってんのかわかんなかったんですけど、昔の場面で声がかっこえー。「おさーん!」って馬を駆ける長次郎。格好良かったです。思わず「本当に明夫さんだー!」って喜んじゃいました。
ついつい大塚さんと関さんを並べて「BALLAD」を思い出しました。あれ、続きは出ないのかなぁ・・・て言うか、話自体を忘れそうだ・・・
どうでもいいけど、相変わらず、百ちゃん及び関さんが主体の私です。
あぁ、そうそう。最後の京極亭の「甘いモノが、好きだといいんですがねぇ」とか何とか言う台詞。(多少違うかな)あの京極さんの声、いい声です。ホント。小説家の先生にはもったいない声ですよ。なんか、色っぽいよ。声はね。(いや、よく見るスタイルは独特だけれど。嫌いじゃないですよ。て言うか、あのかっこしていない京極夏彦は京極夏彦じゃないのかも。失礼かな?)
あんまり目立たない役に真殿さんってのが勿体ない・・・


6.芝右衛門狸
気が付くと半分しか見ていなかった。
あんまり私的に好きな感じじゃなかった。なんか最初の百ちゃん語りから、あんまり気に入らなかったような気がします。
なんか、なんでだろう。
百ちゃん主体で考えれば、いいような気もしないでもないんですけど、でも、なんでだか私にはしっくりこなくって。
しかも、百ちゃんが進んで狸を殺そうって言うのがあんまり・・・
最後はどうなったのかちゃんと見てないのでわかんないですけど。前半部分で見る気が失せてしまったので、結局アニメの『芝右衛門狸』の結末がどうなったのか知りません。
改めて見たいとも思わない。案外、落ち着いて見たらそうでもないのかもしれませんが、1番最初の感じが合わなかったんで、次があるかなぁ・・・DVD買ったら見るかも。




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