twilight shackles
枷夜(かや)



 したいのに出来ない...

親愛なるご主人様+++

今日は帰り道でご主人様を電話をしていました
声が聞けてとても嬉しかったです
周りにはたくさん、人が居ました
電話の向こうのご主人様は周りに人が居る事なんて
関係ないとばかりに私を言葉で辱めてくれました

枷夜は「したいのに出来ない」状況にドキドキします

電話の向こうで苛めてくれるご主人様は
私がその命令に聞くことを喜んでくれるのに
私自身が何も出来ないことが辛くなるのです

例えば人に見られそうで見えないような場所で
人に聞かれそうで聞かれないような場所で
電話の向こうで
「枷夜はいやらしいね...」
そうやって言われるだけでドキドキが止まらなくなります
どんな顔をしていいのかわからなくなります
いつの間にか顔は熱くなっていて頭はぼぉ〜っとしていて
自分でも何を考えているのかがわからないのです

私はいやらしいことを考えるのに
場所は必要ないのかもしれません
ご主人様と繋がるナニカがあれば...
ご主人様の言葉があれば...
枷夜は頭の中でいやらしいことを
たくさん、たくさん考えると思います

でも、したいのに出来ない...
これがやっぱり、一番ツライです


2001年10月15日(月)
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