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■ 恋人みたいなこと
今日は、枷夜は午前中の用事のあと、そのままご主人様と昼から会う予定だったのですが...枷夜の寝不足を気遣ってくださったご主人様が 「○時に枷夜の家まで車で行くから、それまで寝てなさい」 と言うので、お言葉に甘えて一度家に帰って寝ていました
そして、ご主人様の電話で目が覚める...(汗) 「今、何時かわかる?」 ...時計を見る 予定時刻よりもうすぐ1時間を過ぎようと...嘘だ(涙) 「はうぅぅぅぅっっ...ごめんなさぁぁぁい」 「今、近くのコンビニだけど、どれくらいで来れる?」 「着替えるだけだから、すぐ行きますぅぅぅ」 「判った」 ということで、かなりダッシュでコンビニに向かいました。
ご主人様と合流して、コンビニで飲み物を買ってから、駅に向かいました。駅からは電車に乗って、まずは用事を済ませました。そして、ランチにパスタを食べて、ゲーセンに行ってみて。もう一度電車に乗りました。
目指すのは、長居スタジアム... Wカップ準々決勝 セネガルvsトルコです。 本当だったら日本戦だったかも知れなかったのが悔しいのですが、仕方ありません。ご主人様ともそう言って話しました。
日本戦ではなくなったし、人は少ないだろうと考えていました。しかし...世の中はそんなに甘くは無かったようです。 最寄の駅に着くと沢山の人で溢れ返っていました。TVでだけだと思っていた「I NEED A TICKET!」を目の前で見てしまいました。
まずはコンビニで飲み物と食料を買い込みます。はぐれそうで怖くて、ご主人様の腕に手を通して、歩きました。会場付近はさらに人ごみで、スタジアムの入り口まで行くときには、ご主人様が枷夜の肩を抱いて歩いてくださいました。
そんなこんなで無事にスタジアムの中に入ります。すごいです。ペットボトルの蓋は取られてしまうのです。おかげで中へ飲み物を持っていくのが大変でした。
中に入ると選手がちょうどウォームアップするところでした。生で見る風景にご主人様は感動...。私はJリーグの試合を見たことがあったけれど、世界大会は初めてなのでドキドキしながら見ていました。 開始時間が迫ると、客席からウェーブが。自分のところに来た時に、ご主人様と一緒に「おー」と言いながらウェーブに混ざりました。...5回ぐらいしたのかな...。けれど、ウェーブはいつのまにか消えました。
試合が開始するとご主人様は無言になります。 私も隣で一緒に試合を見ます。いい感じにシュートするのに思うように入らない...けれど、世界レベルのプレイに感嘆するばかり...。ご主人様も楽しそうに話します。私は何よりも楽しそうに見ているご主人様を見ることが出来たのが嬉しかった
試合は周知のとおり、延長戦前半5分足らずでトルコの勝利。トルコがシュートを入れた瞬間、私達は立ち上がり、颯爽とスタジアムを後にしました。混雑を避けるためです。その間中、ご主人様は私の手を握ってくださいました。
そして、駅で電車に乗ると、座席に座れたのでゆっくり乗って私の家まで行きました。電車の中で、枷夜はご主人様の肩にもたれて眠り、ご主人様はその私の頭に寄りかかって眠っていました。こんなこと、きっともう無いだろうな... 駅からは、歩いて向かいます。歩きながら今日の話をたくさんしました。車を置いているところから私の家の近くまで行って、車を止めます。
ご主人様も疲れていたので、私は私の家で泊まって欲しいと言いました。けれど、枷夜の親に嫌われたくないといって、ご主人様は車で寝ると言います。思わず、涙を流してしまいました。涙を捨てると約束したのに...泣いてしまいました。 枷夜は疲れの取れないまま運転をして帰るご主人様が心配だったのです。もし、事故にあったりしたら...そう考えたので、うちで布団で寝たら休めるかな...と思ったのに...迷惑だったのかな...と。
そんな枷夜を抱きしめて、ご主人様は「判った...」と言って枷夜のお願いを聞き入れてくださいました。同じ部屋では寝られませんが、同じ屋根の下にご主人様が居るって考えるだけでも幸せでした
続きは、明日の日記に書きますね
2002年06月22日(土)
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