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■ さよならの「反対側」
私の中の「奴隷」が眠りにつきました そして、「ご主人様」もまた眠られました
私が、再び目覚めるまで...永遠に 私が再び、「ご主人様」と呼ぶ時まで 待ちつづけると言い残して...
ここに書いていない間に一度、 私はご主人様のところに戻っていました ご主人様は、私のしたことを怒ることなく 「おはよう、私の奴隷...」 と何時間もある時差のむこうで言って下さいました
しかしある夜、メッセンジャーで話すことがあって その中でまた私がひとりで暴走(?)してしまい また「離れる」と言ったのが再発の原因でした
しかし... わからなくなったんです
「何も望まない、私の奴隷」になるということ 何も、望まないということがどういうことか それを考えると自分はそうなりえるのか... ご主人様の望む奴隷になれるのかわからなくなりました
ご主人様は、優しすぎます... どういうわけか「そのときに1番欲しい言葉」をくれます とても嬉しいし...けれど、とても悲しい...
私がわがままを言っているだけ... 遠くに居るのが不安で...不安で... その不安で心がいっぱいに満たされて 耐えられなくなってしまった...私
本当は、泣きたい... 本当は、叫びたい...けれど 泣くことも、叫ぶことも出来ない... 私は眠ってしまったから
ここで、文章にしてしか... 自分の気持ちを吐き出すことが出来ない
メッセンジャーで会えば、自分の思いとうらはらの 反対の...でも、自分の中にある「もうひとつの思い」を ご主人様にぶつけていました 「一緒にいたい」という気持ちを隠すための 「もう、一緒に居たくない」 「奴隷でいたい」という気持ちを隠すための 「ご主人様と呼ばない」
...
けれど、自分の中の思いを隠すためだけじゃない 私は... ご主人様のそばにいるときにどうしても隙間に入りこむ 私の「もうひとつの意思」が許せませんでした その意思がある限り 私は...ご主人様の奴隷になることなど出来ません 何も望まない、奴隷になんてなれません
そうして...ご主人様は自分のもうひとつの...そう 「主人である自分」を眠らせる...と仰ったのです
どうして...ご主人様はこんな私を待ってくださるのか どうして...「最初で最後の奴隷」だと言って下さるのか どうして...「手離さない」と言って下さるのだろうか...
ご主人様... あなたは、私の中に「何」を見たのですか?
2002年09月27日(金)
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