せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2002年01月15日(火) 「gaku-GAY-kai2002」

 「gaku-GAY-kai」のビデオをとりにアルピーナさんがいらっしゃる。
 おみやげのシュークリームを食べながら、おしゃべり。
 今年の「gaku-GAY-kai」のフライングステージは、一昨々年にやった「新・シンデレラ」を再演しようと思ってるという話を、暮れからあちこちでしてたんだけど、アルピーナさん曰く「やっぱり新作じゃなきゃね」。
 みなさん、そうお望みだとのこと。
 新作って言ってもねえ……。今年は11月に新作(西野さんの原作で僕は脚色だけど)の公演があるし、ちょっと……と考える。
 アルピーナさんは「そのうち『ミュージカル』がやりたいな」などとおっしゃる。
 と、そのとき思いついたんでした。ていうか、思い出した。
 「gaku-GAY-kai」でやる「ミュージカル」の企画を前に考えてたことを!
 それは
 タックスノットでパチパチことセツオと二人でキャーキャー言いながら考え、歌ったりもしたんでした。
 すっごいフェミニンなゲイが、そのオネエ言葉を矯正されていくお話。
 そして、コテコテの「野郎系」のゲイに変身させられていく。
 舞台は現代の東京、新宿。
 オリジナルの「スペインでは雨は主に広野に降る」っていう歌を「東京ではゲイは主に二丁目に集まる」って変えたりして。
 アスコット競馬場のシーンは、豪華なゲイディスコにしちゃえとか、いや、いっそハッテン場の方がいいとか、それは盛り上がったんでした。
 というわけで、決定です。
 今年の「gaku-GAY-kai2002」のフライングステージのだしものは「贋作 マイ・フェア・レディ」。
 ミュージカルのカラオケを手に入れて、歌あり、踊りありの舞台にしましょう。
 もうお話はできてます。
 「踊り明かそう」とか「運がよけりゃ」とか、有名なナンバーを、昔の「今夜は最高!」みたいに「いい加減な」歌詞をつけて歌ってしまいましょう。ふふふ。
 どうぞご期待ください。

 って、早く「Trick」の台本書き上げなくちゃです。はい。


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