せきねしんいちの観劇&稽古日記
Diary INDEXpastwill


2002年05月11日(土) 「陽気な幽霊」稽古

 パレードの実行委員会で、すっかり遅くなって下馬の稽古場にたどりつく。
 今日はマミーが知り合いの結婚式でお休みなので、Bチームの稽古。
 僕が行ったら、2場を通してるところだった。
 僕の役はノグがやってた。
 僕ったら、そんなふうに見えてるのね……となんだかおもしろかった。
 続いて、僕が入って、同じ場面を。
 マッスーの健ちゃんは、何をやるかわからないので、僕も、それに応えてたらどんどん「過剰な」芝居になってった。
 この場面はただでさえ、動きが多くて、おかしいところなんだけど、なんだかむちゃくちゃなことに。
 早瀬くんは、真剣に笑っちゃって芝居にならないならない。
 型をなぞるんじゃないってことが楽しくって僕もかなりな「やりたい放題モード」。
 見てるみんなもケラケラ笑うからうれしっくってね。やや悪ノリしてたかも。
 でも、「同じことをしない」ってことを心にとめて芝居をするのは、やっぱり楽しい。
 こうまでいろいろじゃなくても、忘れないでいたいことだな。
 僕は、マッスーと思い切り口げんかして、追っかけ回されるんだけど、マッスーは自分がどうやるかってことに一生懸命であんまり僕を追い回してくれない。
 なので、「もっと追い回してちょうだい」とお願いしてみた。
 その方が、場面がおもしろくなるでしょって。
 で、もう一度、同じ場面を返してみたんだけど、僕はマッスーにあっさり「追いつかれてしまいました」。みんなもここで一番笑ってたかも。
 油断してたの!って言い訳したんだけど、かなりショック。
 どうしよう……。走り込みをやらないといけないかしら?
 最後に、この場面でオコゲ女子大生を演じるヨシオがらみの立ち位置とキャラづくりをあれこれと。
 僕が稽古場にいたのは、約1時間なんだけど、あっという間にグロッキー。
 部屋のリフォームのため一時引っ越し中のノグから、部屋にあった「gaku-GAY-kai」の王様の衣装(「新・シンデレラ」)やら、パートナーの安南嬢からのお下がり衣装やらの大荷物を抱えて帰る。
 部屋に戻って、つい爆睡。
 3時過ぎにあわてて起きて、今日の活動開始。って、すっごい朝型(?)になってるかも。


せきねしんいち |MAILHomePage

My追加