せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2002年06月03日(月) 「陽気な幽霊」稽古

 テレビの取材のうち合わせを二丁目のココロカフェで。
 日テレ系の番組なのだそうだけれど、担当のディレクターさんは、ますだいっこうちゃんと昔一緒に芝居をしていた杉本さんという男の人。
 フライングステージの芝居は何度か見てくれていて、前回の「Trick」の時に、取材のお話をいただいてたんだけど、「今回は、ほんとにいっぱいいっぱいなので……」とお断りをしたんだった。
 オンエアーの時期としては、パレードの直後ということで、パレードのことも盛り込みながら、「フライングステージと関根信一」を中心にという企画だそう。
 パレードについては、実行委員会で話し合わないとと伝えて、フライングステージについては、よろしくお願いしますと話す。
 杉本さんは、なかなかいいかんじのお兄さんなのだけれど、奥さんとお子さんがいるそう。ちょっと残念(笑)。
 うち合わせの後、東京ウィメンズプラザに使用料金の納入に行く。
 銀行振り込みができないということなので、「札束」を大事に抱えて持っていく。
 申請の書類を一日一枚ずつ書いていく。
 こんなに字を書くのはずいぶん久し振りだと気がつく。
 ようやく終わったら、もう7時を回ってる。おおいそぎで、下馬の稽古場へ。
 渋谷から新玉川線の切符を買おうと思ったら、間違って、営団地下鉄のを買ってしまって、払い戻してもらう。
 今度こそ!と思いながら、どうせなら「パスネット」を買ってしまおうと思ったんだけど、どうしたわけか、また160円のボタンを押してしまう。
 しかも、またしても「営団地下鉄」。
 同じ間違いを二度やってしまって、また払い戻してもらうのは、さすがに気が引けたので、切符は捨てて、正しい切符を買い直す。
 これだけでもかなり「だいじょぶか?」ってかんじなんだけど、僕は、その後、三軒茶屋の一つ手前の池尻大橋で降りてしまって、パニックになってしまった。
 何となく、降りて、そのまんま階段を上って改札に行ったら、三軒茶屋じゃないことに気がついた。
 でも、ここがどこだかわからない。あたりまえなんだけど、改札口の近くって、駅の名前って書いてないんだよね。
 ホームに降りて、ようやく安心する。
 しばらく電車が来そうもないので、いっこうちゃんに電話して、杉本さんのことを少し話す。
 やっとたどりついた稽古場では、みんながもう稽古をしてた。
 その後、大晦日の場面をずっとやってもらう。
 僕の出番は今日はなし。
 どうしてこんなにいっぱいいっぱいになってるんだろう?
 みんなにわらってもらって、少し気が楽になったかもしれない。


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