せきねしんいちの観劇&稽古日記
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小松川高校演劇部「イヌの仇討」の稽古に顔を出して、中盤以降の小返し。 OBのゴトウくんも来てくれておしゃべりしながら、平井駅まで歩く。 彼も言っていたが、この道は一人で歩くには遠すぎるなあ。
フライングステージの稽古の前に、新宿で白い帯を買う。この間「白い着物ってどんなでしょうね?」という訳のわけのわからない相談に乗ってくれたマイシティの呉服屋のおじさんに「見つかりました!」と報告がてら。
フライングステージの稽古は、基礎トレを中心に。 台本の稽古は、エチュードではうまく成り立つ会話が、台詞になったとたん「何かやってやるぞ」状態になってしまって、いまいち。 ひさびさに登場の小林くんといっこうちゃんの演技が新鮮。 いっこうちゃんが、相手の言葉をきちんと聞いているのが、当たり前なことだが、素晴らしい。 「どうやろうか」ではなく、相手の話をとことん聞くことで自分が立ち上がっている。 終わった後、「『ヌード』の二人の場面みたいだね」と言われる。 僕といっこうちゃんが、カメラマンとその恋人の二役を「日替わり!」でやった芝居で、僕らの二人の場面は、「こんなに舞台上で休んでたことはない」ってくらいリラックスしてたんだった。 あのときは「これっていいのかしら?」と思ってたんだけど、今の僕は、それこそをやっていきたいんだなと気がついた。
帰りに電車にはとってもにぎやかな外人さんの集団。酔っぱらってるのかもしれない。いったい何者?といっこうちゃんとおしゃべり&メールをする。
世田谷で降ってた雨は中野では降ってないとメールで教えてもらう。越谷も涼しい風の吹く、いい天気。
初日まで、あと46日!
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