せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2008年12月22日(月) 秘伝豆

 とても暖かい日。暖房を入れずに、それでもちっとも寒くない明け方。
 よし!と決心して、出がけに洗濯をする。なんとなくためてしまっていた玄関マットや何かも一気に。
 午後から急に寒くなり、雨が降り出す。あーあ、台無し・・・。
 「ジェラシー 夢の虜」稽古。
 稽古場のドアを開けたり閉めたり、がちゃがちゃする子供たちを「コラーッ」と大声で怒鳴り、一人泣かしてしまう。くわしくは「稽古場日記」をご覧ください(携帯からも可)。
 この頃毎日、豆を煮て食べている。大豆やひよこ豆や小豆を一晩水につけて、圧力鍋で約8分。そのまま食べたり、スープに入れたり(これが一番多い)。
 友人から「秘伝豆」というのをもらった。
 山形県の西村山の産。母親のふるさとだ。
 山形は、濃厚な味の枝豆「だだちゃ豆」で有名だが、これはほぼそいつを保存用にしたものらしい。
 説明書きの通り、一晩水につけて、塩水でゆでて、食べてみた。
 「あまりやわらかくならないうちに鍋からあげて冷まします」とあったので、そのとおりに。
 うん、これは完全に枝豆の味。しかもとても濃い。
 僕の母親は、正月料理として、いつも「ひたし豆」を作るのだけれど、これで作ったらかなりいいんじゃないだろうか。
 当たり前に食べていたひたし豆だけれど、郷土料理だったのかもしれない。
 スーパーでも売っていたりするそうだ。今度、探してみようと思う。

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