広島と札幌の歩き方。 : : 目次 : 手紙

  2000年08月04日(金)  
  私なりの三日目。 

=7月26日=

今朝もしおんは元気でした。『も』ってトコがポイントか。

宮島に行く前に、しおんのおじいちゃんのお墓参り。
「ここからぼーっと眺めるのが好きなんよ」としおんが言っていたので、
絶対に来たいと思っていた場所だった。

お墓をきれいにしてお参り。
何を願ったのか、何をお話したのかは秘密。

確かにいい眺めだった。
遠くに青いジャンボスライダーが見える。
「あれがチチヤスパークのすべり台よ。」
ほほ〜、あれがチチヤスパーク!お元気でしょうか、と思いつつ。

フェリーに乗る前に『あなご飯』を買って。
宮島についてぶらりぶらりとお散歩。
鳥居まで歩いて渡って、厳島神社を参拝。

ここで何を願ったかも秘密。ふふん。

山頂までのロープウェイ。
二人っきりの空間は、ただひたすらにいちゃいちゃと。

しおんだってお膝抱っこしたりしたじゃんか。
私ばかりが甘えていたんじゃないもんな。

残念ながら四国を見る事は出来なかったが。
強暴な猿に挑戦するかのようにバナナを食べる外国人観光客。
そそくさと山頂をあとにする私。

宮島にて買った『からくり箱』。しおんは開け方を知りませぬ。
さて、何をしまっておこうかな。

宮島から高速道路で山口県は秋芳洞へ。
見学にぎりぎり間に合ったので良かったものの、もし見られなかったら、
間違いなくしおんは駐車場のオヤジをやっちゃっていたでしょう。

しおんの血の気の多さを痛感した一瞬。

暗くてひんやりとした鍾乳洞の中。
やたらとキスしたり後ろから羽交い締めにされたり。
ドキドキしていました。ホント、困ってたんだからねっ。

さらにもう少し足をのばして、関門海峡へ。
九州を見てる自分に驚き。
しかも横には広島人のしおん。

不思議だね。ホント不思議だったな。

橋を渡って、ほんの一瞬九州上陸。
『水曜どうでしょう』で見た、関門トンネルをくぐって広島へ戻る。

途中、大竹によって、夜景を眺める。
夜景の素晴らしさにちょっと酔い、しおんに酔う。

さすがに長時間の運転は疲れた様子のしおん。
お風呂好きの貴方が、お風呂入らないで寝ちゃうなんてね。
ご苦労様でした。お疲れ様なのでした。

疲れるような事をするから、より一層眠たくなるのでしょうか。ねえ。

■ 今日の気分 ■

腰痛いー。

**** そして、想う ****

そりゃあね、羨ましいのだ。
同じ遠距離恋愛だった二人が共に暮らしていける姿。

心からおめでとうの祝福と。
いいないいなの羨望の眼差し。

いつか必ず、私達も。

私達も共に暮らすのよ、しおん。

■ 今日の気分 ■

おなかも痛いぞー。





: 筆 : しおんとゆき  
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