広島と札幌の歩き方。 : : 目次 : 手紙

  2000年08月08日(火)  
  明後日からは通常モード 

『帰っちゃうんだなぁ』で始まる、一日。
あれだけ二人の時間があったのは幸せだけど
二人の時間が長ければ長いほど、離れてしまうのは寂しい、切ない。

少し早めの出発。
いつも通る道をゆきと小1時間のドライブ。高速道路に乗って空港へ。

お土産を買ってぶらぶらと
新千歳行きの搭乗が、15分、10分と迫ってくる。
離したくない、離れたくない、自然と涙が流れてきちゃう。

広島空港で『またね』のキスをして、ゆきはこの街を飛び立ったのでした。

        春夏秋冬。四季の中では冬が好き。

          冬というより、雪が好き。

        たくさん積もると大きく見えるのに

       私の手に取ってみると、小さくて、儚くて。

       広島に雪が舞うのは、もう少しの待ち時間。

          雪が舞うだけで、私は幸せ。

          そして、貴方は舞い降りた

       ほんの一瞬だけ触れて、いなくなっちゃった。

         季節外れの雪が、私の中に降りました。

■ 今日の気分 ■

どっちつかず



: 筆 : しおんとゆき  
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