昨夜TVをつけたら、お医者さんから小説家になられた渡辺淳一さんが、お母様のことを、語っていられた。何時も小さい時から渡辺淳一が不安になられた時、 後からポンと肩を叩き「大丈夫!」、「あなたには才能があるから!」と何時も云ってくれた。ずーとそれを聞かされて、おいでになったとか、、と「ママは僕の書いたものなんか、一回も読んだことないのにね、」と人は誉められることで、安心する…と心地好い精神になる。心地好いと人をのびのびさせる。と、「僕の人生はここち好い日々ばかりの中で、過ごして来た。」と云って死にたい、と「ここち悪い日は捨てて行く」と、快い日々ばかりを残して記憶するのだそうや、そうすると 、何でも感動に繋がると、私は感覚がどうも「お子ちゃま」なので、渡辺先生のご本は、読まないけど、この言葉は好きや…。 私も誰かに「大丈夫や〜!」、「あなたには才能があるさかい!」と云ってあげたい、なぁ..。 私の母も、私が服なんか買うてきて着て見せると「いゃ〜、ようお似合いやぁ〜!」、「よう、におといでや!」と云うてくれはった。似合わんということは一度もなかった…。な、 今や母の声とも良く似てきたことやし、自分で云うしかない。
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